タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年集中 集中   4.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
4263220150 社会的意思決定論[Decision Making in Society] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
榊原 弘之[SAKAKIBARA Hiroyuki]
担当教員[ローマ字表記]
榊原 弘之 [SAKAKIBARA Hiroyuki], 鈴木 春菜 [SUZUKI Haruna]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
多様な意見を有する個人から構成される社会において,まちづくりや社会基盤整備を巡って意思決定する際には,利害対立(コンフリクト)が発生することも多い.本講義では,社会的意思決定に関する理論について説明するとともに,合意形成を促すための方策についても解説する.具体的には,以下の内容について説明する.                   1.ゲーム理論 非協力ゲーム理論,均衡点,情報の役割などについて説明する.
2.コンフリクト解析 実際のコンフリクトを分析するための手法について説明する.

以下の事項を理解する.  
1.ゲーム理論 非協力ゲーム理論,均衡点,情報の役割
2.コンフリクト解析手法

本科目は,環境共生系専攻の以下の以下のディプロマポリシーに対応します.
DP2.持続可能な人間活動を支える安全で快適な生活環境と社会基盤の構築・管理に関する最先端の技術を国際的に展開できる能力
授業の到達目標
ゲーム理論 非協力ゲーム理論,均衡点,情報の役割について,説明することができる。コンフリクト解析手法について,説明することができる。
授業計画
【全体】
各項目について解説を行う.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ゲーム理論(1) ゲーム理論の背景 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第2回 ゲーム理論(2) 戦略形ゲームの基礎 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第3回 ゲーム理論(3) ナッシュ均衡(1) 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第4回 ゲーム理論(4) ナッシュ均衡(2) 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第5回 ゲーム理論(5) 展開型ゲーム(1) 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第6回 ゲーム理論(6) 展開型ゲーム(2) 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第7回 ゲーム理論(7) 情報不完備ゲーム(1) 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第8回 ゲーム理論(8) 情報不完備ゲーム(2) 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第9回 ゲーム理論(9) 繰り返しゲーム 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第10回 ゲーム理論(10) 協力ゲーム 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第11回 コンフリクト解析(1) コンフリクトとは 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第12回 コンフリクト解析(2) コンフリクト解析の手法 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第13回 コンフリクト解析(3) コンフリクト解析事例(1) 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第14回 コンフリクト解析(4) コンフリクト解析事例(2) 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
第15回 コンフリクト解析(5) 新しいコンフリクトモデル 講義配布資料につき復習
学修時間の目安:4時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: 10%
成績評価法
レポート:50%
プレゼンテーション:50%
講義で説明した事項について,実社会での事例をまとめたレポートにより評価する.
教科書にかかわる情報
備考
教科書を使わず,資料を配布します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ゲーム理論 ISBN 9784641067943
著者名 岡田章 出版社 有斐閣 出版年 1997
参考書 書名 ゲーム理論の応用 ISBN 9784326502684
著者名 今井晴雄・岡田章 出版社 勁草書房 出版年 2005
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 住み続けられるまちづくりを
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
榊原:sakaki@yamaguchi-u.ac.jp
鈴木:suzuki-h@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜日午後

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