開講年度
開講学部等
2025
大学院東アジア研究科(後期3年博士)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
5031000035
特別研究[Dissertation Supervision]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
古賀 大介[KOGA Daisuke]
ー
担当教員[ローマ字表記]
古賀 大介 [KOGA Daisuke]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
学位申請論文を作成する上で必要な技術・知識に関する解説と実践
授業の到達目標
「自立的研究能力」の陶冶、中でも学会報告・査読論文作成に必要なレベルの技術・能力の習得を目指す
授業計画
【全体】
演習(特別研究1)参加者の問題関心を出発点とし、演習参加者には毎回、上記目標に合わせた課題を出す。演習参加者は、指導教員の助言を受けつつ、その課題に実践的に取り組むことを通じて、目標とする能力を目彫琢していく。
*ただし、状況により授業や評価等の実施形態を変更する場合があります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
専門とする領域の研究史整理とテーマ設定の方法(その1)
演習参加者の問題関心のヒアリングを行い、専門とする領域の研究史整理とテーマ設定の方法を教授する
十全なる準備と復習
(5~6時間程度)
第2回
研究史整理とテーマ設定(その2)
前回教授した内容に基づく報告を受け、アドバイスを行う。
十全なる準備と復習
(5~6時間程度)
第3回
史料調査方法(公文書館・企業アーカイブの利用方法)
論文の作成に向けての準備を行う。それに向けて重要となる、史料調査方法(公文書館・企業アーカイブの利用方法)を教授する。
十全なる準備と復習
(5~6時間程度)
第4回
テーマ(研究史整理)と史料予備調査(史料題目)の確認、並びにテーマの学術的意義についての検討
論文作成に向けて、テーマ(研究史整理)と史料予備調査(史料題目)の突合せ、並びにテーマの学術的意義に関する考察を演習参加者に行わせ、その報告に対する助言を行う。また、長期休暇中の史料調査を含めた研究行動計画書の作成を指示する。
十全なる準備と復習
(5~6時間程度)
第5回
史料・文献引用方法、学術表現の指導
学会報告(研究史整理、調査方法・項目、テーマ)の内容の打ち合わせを行う。その際、史料・文献引用方法、学術表現の指導も行う。
十全なる準備と復習
(5~6時間程度)
第6回
学会報告(プレゼンテーション)の方法
学会報告の準備報告を行ってもらう。その際パワーポイントを用いたプレゼンテーションの方法(学会報告向けスライドの作成方法)を教授する。
十全なる準備と復習
(5~6時間程度)
第7回
文章構成の論理展開に関する指導‐学会報告要旨作成を通じて
論文投稿に向けた報告要旨の作成方法を教授する。その際、文章構成の論理展開を重点的に指導する。また、再度史料・文献引用方法、学術表現の指導も行う。
十全なる準備と復習
(5~6時間程度)
第8回
史料調査計画に関する指導
投稿論文の下書きの添削を通じて、前回(第7回)の内容の定着を図る。また、長期休暇中における史料調査計画の指導も行う。
十全なる準備と復習
(5~6時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: 50% D: 30%
成績評価法
研究準備(史料収集・分析)50%、ディスカッション・ディベート20%、プレゼンテーション・成果物30%
教科書にかかわる情報
備考
博士課程の専門演習につき適宜指示
参考書にかかわる情報
備考
専門演習につき適宜指示
メッセージ
自由な研究活動を行う上で必要な「最低限の技能」を早く習得しましょう。
キーワード
経済史
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
経済史系特別講義
履修条件
連絡先
受講者に個別に伝達
オフィスアワー
受講者に個別に伝達
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