タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院東アジア研究科(後期3年博士)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 未定 演習  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
5032000018 特別研究[Dissertation Supervision] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
森野 正弘[MORINO Masahiro]
担当教員[ローマ字表記]
森野 正弘 [MORINO Masahiro]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
日本文学に関する研究方法を学習する。その際、日本という「地域的特性への深い理解に基づいて自らの問題意識を位置づけ」(DP2-1)、「既存研究についての正しい理解」(DP1-1)を背景としながら、自己の研究成果を「挙証と根拠づけに関する適切な手段・方法」(DP3-2)を用いて「論理性・首尾一貫性のあるものとして記述・表現」(DP3-3)し、「研究者行動規範に沿って」(DP2-2)査読論文を作成する。そして、その学習を通して「自立的に研究を遂行し」(DP3-1)、「独創性を持つ研究成果」(DP1-2)を生み出す能力を養成する。
授業の到達目標
「自立的研究能力」の陶冶、中でも学会報告・査読論文作成に必要なレベルの技術・能力の習得を目指す
授業計画
【全体】
1.自らの問題意識を明確化し、最初の査読論文の構想を具体化するべく課題・構成・内容を決めてゆく。
2.論文に必要な既存研究について継続的に読み進め、その概要を報告する。
3.論文の具体的枠組みを確定させ、執筆を開始する。
4.研究者行動規範に基づいた態度の修得に留意して、自己の研究状況を点検する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 研究発表要旨の作成1 第3回基盤演習報告内容について打ち合わせを行う。1本目の査読論文について、構想の検討を開始する。関連する既存研究について、リストを作成する。 第3回基盤演習報告内容について要旨を作成する。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第2回 研究発表レジュメの点検1 第3回基盤演習報告内容を点検する。査読論文の構想を概略定め、必要な既存研究の整理に入る。必要な既存研究に関して報告を行う。 第3回基盤演習報告のための研究発表レジュメを作成する。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第3回 研究発表内容の検討1 第3回基盤演習報告について成果を分析、反省する。第4回報告に向けて内容検討を開始する。論文の構想に従って執筆スケジュールを定め、関連した既存研究の取りまとめを報告する。 第3回基盤演習報告の際に指摘された問題点について整理しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第4回 研究発表要旨の作成2 第4回基盤演習報告の内容について打ち合わせを行う。既存研究の取りまとめを確定し、論文の課題と構成について検討する。論文執筆を開始する。 第4回基盤演習報告内容について要旨を作成する。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第5回 研究発表レジュメの点検2 第4回基盤演習報告の内容を点検する。論文草稿の点検を開始する。 第4回基盤演習報告のための研究発表レジュメを作成する。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第6回 研究発表内容の検討2 第4回基盤演習報告について内容を検討し、反省を行う。論文作成スケジュールに従い、既存研究の取りまとめと論文草稿の検討を行う。 第4回基盤演習報告の際に指摘された問題点について整理しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第7回 既存研究整理の成果報告 既存研究の取りまとめ、及び論文草稿の検討を継続する。研究計画、及び学位論文作成計画について検討を開始する。 既存研究整理の成果をまとめておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第8回 研究計画の作成 論文の目的・構成・内容について再検討を加えた上で、休暇中に実施する研究計画を確定する。研究計画、及び学位論文作成計画について、検討課題を明確化し、検討を継続する。 研究計画案を作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 新・古典文学研究必携 ISBN 03873757
著者名 市古貞次編 出版社 学燈社 出版年 1990
備考
プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 源氏物語の音楽と時間 ISBN 9784787942623
著者名 森野正弘 出版社 新典社 出版年 2014
参考書 書名 東アジア文化の歴史と現在 ISBN 9784863984462
著者名 森野正弘・富平美波編 出版社 白帝社 出版年 2022
備考
授業時に指示する。
メッセージ
80%以上出席すること。
キーワード
日本文学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
日本古代文学論特別講義
履修条件
連絡先
morino@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜日9・10時限

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