山口大学教務システム - 5032000044-特別研究

開講年度	開講学部等
2025	大学院東アジア研究科（後期3年博士）
開講学期	曜日時限	授業形態	AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期	未定	演習	10.0
時間割番号	科目名[英文名]			使用言語	単位数
5032000044	特別研究[Dissertation Supervision]			日本語	1
担当教員（責任）[ローマ字表記]					メディア授業
山本冴里[YAMAMOTO Saeri]					ー
担当教員[ローマ字表記]
山本冴里　[YAMAMOTO Saeri]
特定科目区分		対象学生		対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目			カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)

授業の目的と概要

最終的には「自立的研究能力を持つこと」を目指して、
「論理的表現能力」と「挙証の能力」を点検し、査読論文の構想を立て、作成に着手する。
研究行動規範に基づいた行動を態度として身につけるよう留意する。

授業の到達目標

１．日本語教育研究について、概論的知識を身につけており、内容や方法について自力で叙述できる。
２．日本語教育研究について、専門研究文献を独力で読解し、論理的に叙述できる。
３．休暇中に実施する実地調査について、調査計画を立案し、調査結果とりまとめの方針を策定する。
４．研究において、いつでも研究者行動規範に留意して行動できる。

授業計画

【全体】

自らの問題意識を具体化し最初の査読論文の構想を明確化させ、その課題・構成・内容を話合いながら決めてゆく。
論文に必要な既存研究について、継続して読破し概要を報告する。
フィールド・ワークの計画法と技能を調査計画立案を通じて身につける。
論文の具体的枠組みを確定させ、執筆を開始する。
研究者行動規範に基づいた態度に留意する。

	項目	内容	授業時間外学習	備考

第1回	検討1_1	基盤演習第３回報告内容について打ち合わせを行う。現地調査について、既存研究を整理し、調査の重点や方向等について検討する。１本目の査読論文について、構想の検討を開始する。関連する既存研究について、リストを作成する。	15時間

第2回

検討1_2

基盤演習第３回報告内容を点検する。
査読論文の構想を概略定め、必要な既存研究の整理に入る。必要な既存研究に関して報告を行う。現地調査について引き続き、調査内容・調査方法について検討する。

15時間

第3回

検討1_3

基盤演習第３回報告について成果を分析、反省する。第４回報告に向けて内容検討を開始する。論文の構想に従って執筆スケジュールを定め、関連した既存研究の取りまとめを報告する。現地調査のアンケート項目について検討を開始する。

15時間

第4回

検討2_1

第４回基盤演習報告の内容について打ち合わせを行う。引き続き現地調査について、具体的内容を調整する。既存研究の取りまとめを確定し、論文の課題と構成について検討する。論文執筆を開始する。

15時間

第5回

検討2_2

第４回基盤演習報告の内容を点検する。調査について、予想される結果ととりまとめの方針について検討を開始する。既存研究の取りまとめを報告を継続し、論文の草稿執筆を開始する。

15時間

第6回

検討2_3

第４回基盤演習報告について内容を検討し、反省を行う。実地照査の結果を暫定的に確定する。実地調査の計画について記述する。

15時間

第7回

検討3_1

既存研究の取りまとめ及び論文草稿の検討を継続する。研究計画および学位論文作成計画について検討を開始する。引き続き実地調査の計画について記述する。

15時間

第8回

検討3_2

論文の目的・構成・内容について再検討を加えた上で、休暇中に実施する研究計画を確定する。研究計画及び学位論文作成計画について、検討課題を明確化し検討を継続する。

15時間

※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】

A: --%　B: 70%　C: --%　D: 30%

成績評価法

報告と質疑応答を通じて、以下の点を評価する。
１．日本語教育研究についての基礎知識や基礎技法が身についており、正確に記述できるか(15%)。
２．日本語教育研究について妥当な既存研究を理解し、記述できるか(20%)
３．休暇中に予定する現地調査について、調査内容や具体的項目、調査スケジュールなど十分な準備ができているか(20%)。
３．自らの問題意識に基づいて、論文作を構想し、執筆できるか(20%)
４．研究者行動規範を十分に理解しており、これに沿った行動ができているか(15%)

教科書にかかわる情報

備考

適宜指定する

参考書にかかわる情報

備考

適宜指定する

メッセージ

キーワード

持続可能な開発目標（SDGs）

(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。

(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。

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