タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院東アジア研究科(後期3年博士)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 未定   4.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
5033000021 社会言語学特別講義[Special Lectures on Sociolinguistics] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
有元 光彦[ARIMOTO Mitsuhiko]
担当教員[ローマ字表記]
有元 光彦 [ARIMOTO Mitsuhiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
言語学の一領域である社会言語学が扱う多様な分野について,詳細な解説をするとともに,そこで使用されている方法論に関しても具体的に説明していく。また,概説的な解説だけではなく,自らが問題意識を持ち,課題を設定し,それを解決・解明していく実践も試みる。言語社会を構成するメンバー個人の言語システム,それが集合することによって構成される社会的な言語システムなど,様々な言語システムの存在を意識する能力を修得することが主たる目的である。本授業は,東アジア研究科のDP6を養成するものである。
授業の到達目標
・地域的特性や世代的特性など,言語社会に潜む様々な言語現象を観察する。
・言語現象を緻密に分析することによって,社会言語学的な問題を自ら見出していく。
・その問題を,自らの知識や調査に基づいて,客観的に解明していく。
授業計画
【全体】
主に,社会言語学の知見や方法論を詳説していく。授業後半では,詳説の際に興味を持った問題(言語現象)について,独自の課題を設定し,それに関する言語データを収集する。その言語データを分析することによって,何らかの傾向や規則性を見出してもらう。さらに,その研究結果に関する議論を行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 導入 授業の目的など 言語の何に興味を持っているか振り返る。(目安時間:2時間)
第2回 社会言語学詳説(1) 社会言語学の知見や方法論 授業内容の振り返り。(目安時間:5時間)
第3回 社会言語学詳説(2) 社会言語学の知見や方法論 授業内容の振り返り。(目安時間:5時間)
第4回 社会言語学詳説(3) 社会言語学の知見や方法論 授業内容の振り返り。(目安時間:5時間)
第5回 社会言語学詳説(4) 社会言語学の知見や方法論 授業内容の振り返り。(目安時間:5時間)
第6回 社会言語学詳説(5) 社会言語学の知見や方法論 授業内容の振り返り。(目安時間:5時間)
第7回 社会言語学詳説(6) 社会言語学の知見や方法論 授業内容の振り返り。(目安時間:5時間)
第8回 社会言語学詳説(7) 社会言語学の知見や方法論 授業内容の振り返り。(目安時間:5時間)
第9回 社会言語学詳説(8) 社会言語学の知見や方法論 授業内容の振り返り。(目安時間:5時間)
第10回 研究発表(1) 担当者による研究発表,討論 発表者は討論で指摘された点を振り返る。聴衆は討論でのトピックや問題を自分の発表に生かす。(目安時間:5時間)
第11回 研究発表(2) 担当者による研究発表,討論 発表者は討論で指摘された点を振り返る。聴衆は討論でのトピックや問題を自分の発表に生かす。(目安時間:5時間)
第12回 研究発表(3) 担当者による研究発表,討論 発表者は討論で指摘された点を振り返る。聴衆は討論でのトピックや問題を自分の発表に生かす。(目安時間:5時間)
第13回 研究発表(4) 担当者による研究発表,討論 発表者は討論で指摘された点を振り返る。聴衆は討論でのトピックや問題を自分の発表に生かす。(目安時間:5時間)
第14回 研究発表(5) 担当者による研究発表,討論 発表者は討論で指摘された点を振り返る。聴衆は討論でのトピックや問題を自分の発表に生かす。(目安時間:5時間)
第15回 総括 総括,今後の課題,展望 授業で得た知見や方法論を振り返る。(目安時間:5時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: 40%
成績評価法
授業態度・授業への参加度,プレゼンテーションによって総合的に評価する。
授業態度・授業への参加度 50%,プレゼンテーション 50%
教科書にかかわる情報
備考
教科書なし。
参考書にかかわる情報
備考
授業中に適宜指示する。
メッセージ
客観的な言語分析の方法論を修得してほしい。
キーワード
社会言語学,言語社会,言語システム
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
基盤演習,プロジェクト演習,特別研究
履修条件
連絡先
arimoto[AT]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
授業中に指示する。

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