開講年度
開講学部等
2026
大学院東アジア研究科(後期3年博士)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
未定
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
5033000026
現代表象メディア論特別講義
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
熊谷 武洋[KUMAGAI Takehiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
熊谷 武洋 [KUMAGAI Takehiro]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
主として東アジア文化圏とりわけ中国語圏において通称されるACGN文化(アニメ(Anime)、漫画(Comic)、ゲーム(Game)、ライトノベル(Novel))について考察を行う。
1970年代~2020年代にかけての日本のポップカルチャーに代表される現代的表象表現の文化的位置付け、地域振興事業としての可能性、開発実践事例、意匠分析等を通して日本の通俗文化の本質、現状、将来について理解する。
それらの知見や考察に基づき、現代的表象表現を資源とした地域コンテンツ企画案の構成方法を事例分析等を通じて学び、独自企画案の作成する。
授業の到達目標
・プロデュース的指向性におけるACGN文化の構造や経済的力学、社会背景について理解する。
・公開資料やオープンデータを活用方法を理解する。
・多視点、多次元的な観点による詳細な事例分析を行うことができる。
・独自の企画案を提案できる構想力、構成力を獲得する。
授業計画
【全体】
ACGN文化を資源とした地域振興に寄与する事業や振興策についてネット上にて事例調査分析を行い、オープンデータ等を根拠とした予備的なレポートを1点提出する。
次いで、これらのレポートに基づき、受講者各自がテーマに沿った企画提案書を1点作成し、これを本課題として提出する。
担当形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
1.オリエンテーションおよび概説
参考サイト紹介、調査方法、講義条件など受講環境整備と地域コンテンツの概要と事例紹介
学外からの接続状況を確認する(学修時間の目安4時間以上)
第2回
2.地域振興にかかる日本のポップカルチャーの概要と概要-1-
主に映像コンテンツにおける国内外でのACGN文化をはじめとする現代的表象表現の評価・文献紹介について理解し、調査方法や企画立案の方向性を学ぶ
学外からの接続状況を確認する(学修時間の目安4時間以上)
第3回
3.地域振興にかかる日本のポップカルチャーの概要と概要-2-
主に自治体主催の国内外でのACGN文化をはじめとする現代的表象表現の評価・文献紹介について理解し、調査方法や企画立案の方向性を学ぶ
4時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第4回
4.国内外での地域コンテンツ施策事例の評価・文献紹介-1-
観光・流通・交流から地域コンテンツの事業性を理解する
4時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第5回
5.国内外での地域コンテンツ施策事例の評価・文献紹介-2-
消費形態・社会的問題点等から地域コンテンツの事業性を理解する
4時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第6回
6.KAWAII、オタク、萌えにおける表象の系譜-1-
現代表象としてのACGN文化におけるキャラクター意匠設計について明治時代~平成に至る表象学的な観点による美学的な理解を深める
4時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第7回
7.KAWAII、オタク、萌えにおける表象の系譜-2-
現代表象としてのACGN文化におけるキャラクター意匠設計についてその視覚心理学的見地から理解を深める
4時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第8回
8.地域コンテンツにおける現状と未来展望-1-
経済・産業・教育的側面から地域コンテンツ企画案の可能性を検討するための評価軸を理解する
2時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第9回
9.地域コンテンツにおける現状と未来展望-2-
文化政策的側面から地域コンテンツ企画案の可能性を検討するための評価軸を理解する
4時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第10回
10.コンテンツ企画書準備および日本ポップカルチャー文化概説-1-
社会的機能を備えたACGN文化の国内外での事例を学ぶ
4時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第11回
11.コンテンツ企画書準備および日本ポップカルチャー文化概説-2-
社会的機能を備えたACGN文化の国内外での事例を学ぶ
4時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
中間報告として途中段階のレポートを提出する
第12回
12.コンテンツ企画立案における資金調達と事業計画-1-
クラウドファンディングの仕組みを理解し、融資の実例を学びながら簡易的な事業計画の仕組みを理解する
4時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第13回
13.コンテンツ企画立案における資金調達と事業計画-2-
オープンデータをはじめとし国や地方公共団体の補助金、政策銀行の投資、融資の実例を学びながら簡易的な事業計画の仕組みを理解する
4時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第14回
14.企画書講評-1-
提出された途中段階の企画書について教員が講評および修正指示等を行う
4時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第15回
15.企画書講評-2-
プレゼンテーションを行い、内容について教員から評価を受ける
6時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
第16回
16.総括
ACGN文化における新たなな観点や視点を得て学術的な拡張性について理解する
6時間以上(授業計画に沿って予習・復習・試行等を行う)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: 60% D: 20%
成績評価法
調査内容:30%、レポート:50%、プレゼンテーション20%
教科書にかかわる情報
備考
教科書および参考書については講義内にて通知を行う
以下のサイトを参照しておくこと
は一般社団法人アニメツーリズム協会
https://animetourism88.com/ja
参考書にかかわる情報
参考書
書名
マンガ・アニメで論文・レポートを書く : 「好き」を学問にする方法
ISBN
4623079422
著者名
山田奨治編著
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2017
参考書
書名
アニメ聖地巡礼の観光社会学 : コンテンツツーリズムのメディア・コミュニケーション分析
ISBN
9784589039576
著者名
岡本健著
出版社
法律文化社
出版年
2018
備考
講義内にて別途指示を行う
「中国地域におけるアニメ等コンテンツを活用した地域振興方策の実証事業」報告書」
クールジャパンの推進/コンテンツを活用した地域活性化
https://www.cao.go.jp/cool_japan/local/seminar2/pdf/siryou1-1.pdf
メッセージ
成果物が自分の立場や考え方の中にきちんと位置付けられていることが重要です。
注)受講の際には、ノートPCを各自持参してください。
キーワード
地域コンテンツ ポップカルチャー オタク ACGN文化
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
・ACGN文化にかかるアニメや漫画、その他ポップカルチャー関連分野に興味があることが望ましい
・構想や企画立案に関心があることが望ましい
連絡先
kumagai@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
受講者の履修状況を勘案し、曜日や時間帯等について都度決定し実施する
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