タイトル

開講年度 開講学部等
2026 大学院東アジア研究科(後期3年博士)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 未定 講義 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
5034000033 医療経済学特別講義[Special Lectures on Health Care Economics] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
角田 由佳[TSUNODA Yuka]
担当教員[ローマ字表記]
角田 由佳 [TSUNODA Yuka]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 はじめに、河口洋行著『医療の経済学 第4版』(日本評論社、2020年)の輪読とディスカッションを行う。その上で、受講生の研究テーマを念頭に置きながら、適宜、医療や看護、介護に関連する論文を題材として輪読・ディスカッションを行う予定である。
授業の到達目標
医療福祉施設経営をとりまく医療経済環境がどのような状況にあるのか、そして今後どう変化しうるのか、洞察するための経済理論を理解し、自身の博士論文への応用を考えることができる。
授業計画
【全体】
 受講生と話し合いながら、テキストの各章の報告担当者を決める。報告担当者は、論文要旨をまとめるとともに、論文に対する自身の批判点、見解等も交えながらレジュメを作成し、毎回の講義で報告を行う。その上で、受講生全員で報告内容についてディスカッションを行う。
 また、テキストの輪読を終えた後は、受講生の関心のある医療福祉分野の論文や書籍を題材として取り扱う。
 対面での授業を予定しているが、状況により授業の実施形態を変更する場合がある。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 医療経済学について:イントロダクション ・授業概要、今後の進め方について
・医療サービスの特殊性と政策介入
次回の報告担当者 発表準備(10時間以上)
・担当者以外は予習すること(4時間以上)
第2回 日本の医療制度の枠組みと政策課題 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(4時間以上)
第3回 「病院ランキング」の有用性:情報の非対称性について 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(4時間以上)
第4回 医療サービスと自由競争:市場の失敗について 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(4時間以上)
第5回 「かかりつけ医」の機能:エージェンシー問題について 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(4時間以上)
第6回 病床規制の役割:供給者誘発需要仮説について 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(4時間以上)
第7回 「社会的入院」の問題と改善策について 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(4時間以上)
第8回 健康資本モデルと双曲割引 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(4時間以上)
第9回 ・公的医療保険の必要性:需要の不確実性と逆選択
・混合診療について
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(4時間以上)
第10回 ・診療報酬制度の仕組みと影響
・「医師不足」の問題について
担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(4時間以上)
第11回 「終末期医療」の捉え方 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および予習すること(4時間以上)
第12回 医療福祉関連 文献研究Ⅰ 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および他の関連文献を調査(6時間以上)
第13回 医療福祉関連 文献研究Ⅱ 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および他の関連文献を調査(6時間以上)
第14回 医療福祉関連 文献研究Ⅲ 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および他の関連文献を調査(6時間以上)
第15回 医療福祉関連 文献研究Ⅳ 担当者による発表、質疑応答、ディスカッション ・報告担当者は前回の内容を復習の上、発表準備(10時間以上)
・担当者以外は復習および他の関連文献を調査(6時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: 70%
成績評価法
以下のウエイトで評価します。
プレゼンテーション(資料内容も含む):70%、質疑応答:20%、ディスカッション:10%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 医療の経済学 : 経済学の視点で日本の医療政策を考える ISBN 9784535559967
著者名 河口洋行著 出版社 日本評論社 出版年 2020
備考
必要に応じて図書や論文の提示、資料配布を行う。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 看護サービスの経済・政策論:看護師の働き方を経済学から読み解く 第2版 ISBN 9784260042796
著者名 角田由佳 出版社 医学書院 出版年 2020
備考
講義の中で、必要に応じて参考図書や論文の提示、資料配布を行う。
メッセージ
質疑応答、ディスカッション等を通じて、授業に積極的に参加してください。
キーワード
市場メカニズム、情報の非対称性、不確実性、医療供給体制、診療報酬
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
講義の第1回目に提示する(受講生の研究テーマを踏まえて提示する)。
履修条件
連絡先
A棟411号室(内線5551)、メールアドレス:ytsunoda@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火曜日(12:00~13:00)水曜日(12:00~13:00)
*できる限り事前にメール等で連絡してください。

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