タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院東アジア研究科(後期3年博士)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木7~8 講義 6.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
5034000053 コミュニケーション日本語[Communication Japanese] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
宮永 愛子[MIYANAGA Aiko]
担当教員[ローマ字表記]
宮永 愛子 [MIYANAGA Aiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
自身の専門分野について自主的に研究を進めるためのスキルを身に着け、また、研究計画や専門分野に関する内容を他者に分かりやすく伝えるための練習をする。
授業の到達目標
自身の専門分野について自主的に研究を進めるためのスキルを身に着けることを目標とする。また、研究計画や専門分野に関する内容を他者に分かりやすく伝えられるようになることを目標とする。
具体的には以下の目標を設定します。
1)先行研究について深く理解し、多角的・批判的に読むことができる。
2)論文を書いたり、研究内容を発表したりするために必要な日本語を身につける。
3)自身の研究内容に関して、他者に分かりやすく伝えるために効果的な方法を身につける。
4)他者の発表を聞いて理解し、建設的なコメントができる。
授業計画
【全体】
授業の前半では、論文を書くために必要な学術的な日本語表現を学び、使えるようになるための練習をする。後半は、各自の研究分野に関する先行研究を読んでその内容をまとめ、今後の研究計画と合わせて、発表する。


項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
文献の探し方
先行研究の探し方を学ぶ 課題
第2回 先行研究の整理の仕方 先行研究の整理の仕方を学ぶ
課題
第3回 先行研究の引用の仕方① 引用表現を学ぶ。
他者の意見と自身の意見を区別して書くことを学ぶ。
課題
第4回 先行研究の引用の仕方② 引用表現を学ぶ
他者の意見と自身の意見を区別して書くことを学ぶ
課題
第5回 先行研究を批判的に分析する 先行研究で残された課題を明らかにし、自身の研究テーマを絞る 課題
第6回 研究計画の書き方 研究計画の書き方を学ぶ 課題
第7回 発表の聴解練習 他者の発表を聴いて、要点をまとめる練習をする 課題
第8回 発表資料の作成① 読み手を意識した分かりやすい発表資料の作成方法を学ぶ 課題
第9回 発表資料の作成② 読み手を意識した分かりやすい発表資料の作成方法を学ぶ 課題
第10回 口頭発表の練習① 聞き手を意識した分かりやすい口頭発表に必要なスキルを学ぶ 課題
第11回 口頭発表の練習② 聞き手を意識した分かりやすい口頭発表に必要なスキルを学ぶ 課題
第12回 発表スライドの準備① 効果的な発表スライドの作成方法を学ぶ 発表用スライドの準備
第13回 発表スライドの準備② 効果的な発表スライドの作成方法を学ぶ 発表の準備
第14回 発表 研究内容に関する発表 発表の準備
第15回 発表
研究内容に関する発表 最終レポートの提出
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: 30%
成績評価法
普段の課題(30%)、最終レポート(40%)、発表(30%)から評価します。
教科書にかかわる情報
備考
授業で教材を配布します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 留学生のための考えを伝え合うプレゼンテーション ISBN 9784874248423
著者名 仁科浩美 出版社 くろしお出版 出版年 2020
参考書 書名 聴解・発表ワークブック : アカデミック・スキルを身につける ISBN 9784883194261
著者名 犬飼康弘 出版社 スリーエーネットワーク 出版年 2007
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
連絡先
miyanaga@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜日13:00-14:30

ページの先頭へ