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メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。 メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
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学習支援技術(e-learning技術)についての基礎技術の説明、論文の輪講、受講生の研究内容の発表と質疑応答等を通して、学習支援技術の理解を深める。
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・学習支援技術(e-learning技術)の基礎技術について理解することができるようになること。 ・学習支援技術研究に関する論文を読み、その研究の本質を説明できるようになること。 ・学習支援技術を活用した学習支援支援環境(e-learning環境)を設計することができるようになること。
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・授業形態:単独(鷹岡)
・学習支援技術(e-learning技術)についての基礎技術の説明、論文の輪講、受講生の研究内容の発表と質疑応答等を通して、学習支援技術の理解を深める。
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第1回
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イントロダクション
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本授業における学習目標、15回の授業内容の構成、学習支援システム研究の事例を紹介して、学びの見通しをつける。
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第2回
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変化の激しい時代における学習支援システムの必要性について
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知識基盤社会の特徴を理解して、なぜこの社会において学習支援システムが必要なのか?その必要性について検討する。
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第3回
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学習支援システム(e-learningシステム)設計の基盤となる学習理論
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行動主義、構成主義、実践共同体への正統的周辺参加、実践的学習等から見た学習について考え、さらに学習システムとの関係についても検討する。
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第4回
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学習支援システムに支える人工知能技術~シンボリックアプローチ
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学習支援システムを支えるシンボリックアプローチについて、その要素技術と応用例について説明し、問題解決を対象にした演習を行う。
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第5回
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学習支援システムに支える人工知能技術~コネクショニストアプローチ
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学習支援システムを支えるコネクショニストアプローチについて、その要素技術と応用例について説明し、問題解決を対象にした演習を行う。
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第6回
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学習支援技術を理解する~伝統的CAI
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伝統的CAIを呼ばれる初期の学習支援技術の仕組みを学び、簡単なCAIシステムを設計する。
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第7回
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学習支援技術を理解する~Web型CAI
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Web型CAIと呼ばれるインターネットを活用した学習支援技術の仕組みを学び、簡単なWeb型CAIを設計する。
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第8回
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学習支援技術を理解する~知的CAI
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知的CAIと呼ばれる学習支援システムの構成要素について理解して、それらの要素技術について学ぶ。簡単な学習者モデルを活用して、分数を対象にした学習支援の設計を行う。
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第9回
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学習支援技術を理解する~協調学習支援システム
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協調学習支援システムの構成要素について理解して、それらの要素技術について学ぶ。
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第10回
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学習支援技術を理解する~e-learningシステム
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e-learningシステムの構成要素について理解して、それらの要素技術について学ぶ。
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第11回
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学習支援技術を理解する~教育データの利活用
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学習者の学習活動を記録することの意義について考え、そこで必要となる教育データやそのデータの分析手法について理解する。
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第12回
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学習支援システムを設計する~対象者及び学習内容対象の設定
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対象者及び学習内容対象を設定して、そこで必要となる学習支援について検討し整理する。
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第13回
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学習支援システムを設計する~学習支援モデルの設計
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設定された学習対象に対する学習支援モデルを設計する。
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第14回
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学習支援システムを設計する~ストーリーに基づくシステム構成
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設計した学習支援システムを活用したストーリーとそのストーリーに基づくシステム構成、構成要素間のデータのやりとり等について検討する。
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第15回
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学習支援システムの発表会
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設計した学習支援システムについて発表し、質疑応答・意見交換を通して、修正点を整理する。
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 ・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。 ・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。 【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
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A: --% B: 20% C: 30% D: 20%
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・授業内での学習支援技術の説明、文献収集、システムデザイン演習、発表(プレゼンテーション)、ディスカッション等を総合的に評価します。文献収集 10%、システムデザイン演習 35%、研究資料作成 15%、発表 10%、ディスカッション 30%。
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備考
本授業利用する教科書は, 授業内で指示します. また, ファイル等で配布します.
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備考
本授業に関連する参考書に関しては, 授業時間内や授業Webで, 適時, 紹介します.
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e-learing, 学習支援技術, e-portfolio, 人工知能, 学習科学, 協調学習
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(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。 |
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鷹岡亮 メールアドレス: ryo[アットマーク]yamaguchi-u.ac.jp 研究室電話番号: [内線] 5460 *注意:[アットマーク]は, 記号表記半角(@)に変更して下さい。
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※質問等に関しては, 基本的に上記のメールで最初に対応します。遠慮なくどうぞ。
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