開講年度
開講学部等
2025
大学院東アジア研究科(後期3年博士)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金3~4
講義
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
5035000004
コミュニケーション日本語[Communication Japanese]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
宮永 愛子[MIYANAGA Aiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
宮永 愛子 [MIYANAGA Aiko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
論文を書いたり、研究内容について発表するために必要な学術的な日本語を学び、使う練習をします。
授業の到達目標
自身の専門分野について自主的に研究を進めるためのスキルを身に着けることを目標とする。また、研究計画や専門分野に関する内容を他者に分かりやすく伝えられるようになることを目標とする。
具体的には以下の目標を設定します。
1)先行研究について深く理解し、多角的・批判的に読むことができる。
2)論文を書いたり、研究内容を発表したりするために必要な日本語を身につける。
3)自身の研究内容に関して、他者に分かりやすく伝えるために効果的な方法を身につける。
4)他者の発表を聞いて理解し、建設的なコメントができる。
授業計画
【全体】
授業の前半では、与えられたテーマをもとに、要約をしたり、書き言葉特有の表現を学んだり、自分の意見をわかりやすく書いたりする練習をします。その際には、クラスメートとお互いに書いたものを読みあって、コメントをし合います。
後半は、自分の専門分野や、興味のあることについて、テーマを決めて、それについて調べ、最終的にレポートを完成させます。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
トピック1の提示
テキストを読んで内容をまとめる
課題
第2回
書いてきたものの共有
書き言葉特有の表現を学ぶ
課題
第3回
トピック2の提示
トピックについての話し合い
文章の構造を考える
課題
第4回
書いてきたものの共有
自分の意見をわかりやすく書く
課題
第5回
トピック3の提示
他者の意見と自分の意見を区別して書く
先行研究の引用の仕方を学ぶ
課題
第6回
書いてきたものの共有
他者の意見と自分の意見を区別して書く
先行研究の引用の仕方を学ぶ
課題
第7回
トピック4の提示
結束性のある文章を書く
課題
第8回
書いてきたものの共有
結束性のある文章を書く
課題
第9回
レポートのテーマを決める
テーマを決めて、リサーチクエスチョンを立てる
課題
第10回
各自選んだテーマについて、問題点を説明する
なぜそのテーマを選んだのか、何が問題点なのかをクラスメートに説明する
課題
第11回
選んだテーマについて、資料を探す。
選んだテーマについて、インターネットの文献検索や図書館等を利用して、適切な資料を探す方法を学ぶ
課題
第12回
テーマについて調べてきたことを共有
資料で調べたことを、自分の意見と区別して紹介する
課題
第13回
書いてきたものを共有
資料で調べたことから、残された課題について説明する
課題
第14回
相互評価
お互いのレポートを評価し合う。
他者の評価をもとに、レポートをよりよいものに書き直す
課題
第15回
相互評価・振り返り
最終レポートを完成させる。
課題
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 20% C: --% D: 20%
成績評価法
普段の課題(40%)、最終レポート(40%)、授業への参加度(20%)から評価します。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
留学生のためのここが大切文章表現のルール : 中上級日本語学習者対象
ISBN
9784883195022
著者名
石黒圭, 筒井千絵
出版社
スリーエーネットワーク
出版年
2009
参考書
書名
小論文への12のステップ―中級日本語学習者対象
ISBN
9784883194889
著者名
友松 悦子
出版社
スリーエーネットワーク
出版年
2008
参考書
書名
学生のレポート・論文作成トレーニング : スキルを学ぶ21のワーク
ISBN
9784407336146
著者名
桑田てるみ編 ; 桑田てるみほか執筆
出版社
実教出版
出版年
2015
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
miyanaga@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜日13:00-14:30
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