開講年度
開講学部等
2025
大学院東アジア研究科(後期3年博士)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
水11~12
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
5035000065
研究者行動規範[Researcher ethics]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
古賀 大介[KOGA Daisuke]
ー
担当教員[ローマ字表記]
古賀 大介 [KOGA Daisuke]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本講義は,研究者としての一般的な素養として理解する必要のある,責任ある研究行為や研究活動における不正行為について,具体的な行為を示しながら,倫理的な理解力・判断力を深める.
授業の到達目標
研究者に求められる基本的な姿勢や自身の研究活動における責務を理解し,研究活動に関連する種々の規制を把握することを目標とする.
授業計画
【全体】
本授業は,週単位の計画に従って実施していく.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
基礎的事項のまとめ
自立した研究者として活動するうえで必要な規範について概説する。
ノートパソコンにセキュリティソフトを導入しておく。
第2回
責任ある研究者の⾏為について
・研究者としての基本的な姿勢
・研究活動に対する規制
・研究不正疑義への対応
予習(120分)・復習(120分)
第3回
研究活動における不正⾏為
・研究不正の定義と事例
・不正行為対処の方針と手続き
・好ましくない研究⾏為
予習(120分)・復習(120分)
第4回
⼈⽂学・社会科学分野における盗⽤
・「盗⽤」の定義
・「盗⽤」回避に必要なこと
・自己論⽂再利⽤の注意点
予習(120分)・復習(120分)
第5回
共同研究とオーサーシップ
・共同研究の定義
・起きうる問題点
・トラブル回避方法
予習(120分)・復習(120分)
第6回
ピア・レビューと利益相反
・ピア・レビューの役割
・ピア・レビューにおける倫理
・ピア・レビューへの疑義
予習(120分)・復習(120分)
第7回
研究者倫理・行動規範に関する討議
・各自の研究の紹介
・行動規範に関する意見交換
予習(120分)・復習(120分)
第8回
総括
自立した研究者として必要な行動規範を身につけることができたかについて確認する。
復習(120分)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 15% C: --% D: 50%
成績評価法
報告準備30%、ディスカッション・ディベート20%、プレゼンテーション・成果物30%、グループワーク・学習態度20%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
APRIN eラーニングプログラム(eAPRIN)教材
https://edu.aprin.or.jp/
メッセージ
研究者になる上で、また研究活動をする上で、最も重要な授業です。真剣に取り組みましょう。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
d-koga@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
アポイントメントを事前にもらえれば、日時を調整
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