山口大学教務システム - 5035000095-会計学特別講義

開講年度	開講学部等
2025	大学院東アジア研究科（後期3年博士）
開講学期	曜日時限	授業形態	AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期	未定	講義	6.0
時間割番号	科目名[英文名]			使用言語	単位数
5035000095	会計学特別講義[Special Lectures on Financial Accounting]			日本語	2
担当教員（責任）[ローマ字表記]					メディア授業
新祖隆志郎[SHINSO Takashiro]					ー
担当教員[ローマ字表記]
新祖隆志郎　[SHINSO Takashiro]
特定科目区分		対象学生		対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目			カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)

授業の目的と概要

日本の企業会計基準委員会（ASBJ）が公表している「討議資料　財務会計の概念フレームワーク」、およびアメリカFASBと国際会計基準審議会（IASB）が公表している各概念フレームワークの解説と比較検討を行う。とくに各概念フレームワークにおける現代会計の二元的利益計算構造に対する理論的アプローチの相違について深く学習していく。なお本講義の受講に当たっては、日商簿記検定1級レベル（大学卒業レベル）の簿記・会計の知識を備えていることが望ましい。

授業の到達目標


現代会計における利益計算構造と財務諸表の連携関係、およびそれらを支える基礎理論を理解する。

授業計画

【全体】

①ASBJの「討議資料　財務会計の概念フレームワーク」およびその解説文献を読み、内容を検討する。②FASB,　Statements of Financial Accounting Concepts, およびその解説文献を読み、内容を検討する。③IASB, The Conceptual Framework for Financial Accounting, およびその解説文献を読み、内容を検討する。

	項目	内容	授業時間外学習	備考

第1回	イントロダクション	授業方法、テキスト、授業外準備等の説明	なし

第2回

ASBJ「討議資料　財務会計の概念フレームワーク」の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第3回

ASBJ「討議資料　財務会計の概念フレームワーク」の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第4回

ASBJ「討議資料　財務会計の概念フレームワーク」の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第5回

ASBJ「討議資料　財務会計の概念フレームワーク」の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第6回

FASB,　Statements of Financial Accounting Concepts の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第7回

FASB,　Statements of Financial Accounting Concepts の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第8回

FASB,　Statements of Financial Accounting Concepts の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第9回

FASB,　Statements of Financial Accounting Concepts の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第10回

IASB, The Conceptual Framework for Financial Accounting　の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第11回

IASB, The Conceptual Framework for Financial Accounting　の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第12回

IASB, The Conceptual Framework for Financial Accounting　の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第13回

IASB, The Conceptual Framework for Financial Accounting　の学習

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第14回

各概念フレームワークの比較検討

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

第15回

各概念フレームワークの比較検討

受講生による発表と討論

事前にテキストを読解し、発表準備を行う。

※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】

A: --%　B: 30%　C: --%　D: 30%

成績評価法

発表、討議に基づき総合的に評価

教科書にかかわる情報

備考

テキストは初回講義の際に指示する。

参考書にかかわる情報

備考

参考文献は初回講義の際に指示する。

メッセージ

本講義は会計理論を中心に取り上げるので、理論の対象となる個々の会計基準における会計処理の方法については大学卒業レベルの知識をあらかじめ備えていることが求められる。

キーワード

財務会計、簿記、会計学

持続可能な開発目標（SDGs）

(インフラ、産業化、イノベーション)強靱（レジリエント）なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。

(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。

メディア授業