タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院共同獣医学研究科(博士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 集中 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
5081012020 応用獣医学特別講義(実験病理学特別講義)[Applied Veterinary Medicine Special Lecture (Experimental Pathology)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
森本 將弘[MORIMOTO Masahiro]
担当教員[ローマ字表記]
森本 將弘 [MORIMOTO Masahiro]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
動物の病態を理解するためには、形態と機能の異常状態を再構築し、病態発生の機構を種々の方法を用いて詳細に検討する方法が用いられている。再構築の方法としては、突然変異動物を用いたり、種々の薬剤等が用いられている。そこで、種々の動物モデルの概説と現在まで明らかになっている知見を元に、実験病理学の基本を講義する。また、比較生物学的な知見から、その応用方法についての可能性を講義する
授業の到達目標
正常な形態・機能の知識と病理発生機構を理解している。
異常状態を種々の方法から再構築できる。
知識として様々なモデルを理解した上で、新規の知見からモデルを新たなツールとしての可能性を考えることができる。
既存のモデル等と病態との関連に興味を持つことができる。
質疑応答が的確にできる。
授業計画
【全体】
病態発生機序に準じて各種モデル動物を解説し、病態発生の基本概念を理解させる。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 病態モデル動物の概説 血液疾患・代謝疾患 当該疾患の予習
第2回 病態モデル動物の概説 循環器疾患・呼吸器疾患 当該疾患の予習
第3回 病態モデル動物の概説 消化器疾患・腎疾患 当該疾患の予習
第4回 病態モデル動物の概説 脳神経疾患 当該疾患の予習
第5回 病態モデル動物の概説 筋・骨疾患 当該疾患の予習
第6回 病態モデル動物の概説 感染・寄生虫症 当該疾患の予習
第7回 病態モデル動物の概説 免疫・アレルギー疾患 当該疾患の予習
第8回 病態モデル動物の概説 当該疾患の予習
第9回 病態モデル動物の概説 その他の疾患 当該疾患の予習
第10回 遺伝子操作による種々のトランスジェニック・ノックアウト動物 概説 当該疾患の予習
第11回 モデル動物の維持・管理 概説 概要の予習
第12回 自然発症モデル 自然発症モデルに関する問題点 概要の予習
第13回 人為的モデル作成 人為的モデル作成に関する問題点 概要の予習
第14回 外挿法 他の動物への外挿法 概要の予習
第15回 予備日 予備日 概要の予習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
実験病理・モデル動物
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
5892
オフィスアワー
在室中は随時

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