開講年度
開講学部等
2025
大学院共同獣医学研究科(博士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
集中
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
5081012250
応用獣医学特別講義(環境感染症学特別講義)[Applied Veterinary Medicine Special Lecture (Environmental Infectious Diseases)]
英語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
渡邉 健太[WATANABE Kenta]
ー
担当教員[ローマ字表記]
渡邉 健太 [WATANABE Kenta]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
ヒトや動物で疾病を引き起こす様々な病原細菌が、自然環境中ではどのような生態を維持し、そこからどのような経路を経て感染症が成立するのかについて概説する。
授業の到達目標
病原細菌の生態や宿主について体系的に説明できる。
論理的な思考により、種々の課題に対する解決方法を提示することができる。
自主性を持って取り組むことができる。
自主的かつ積極的に取り組むことができる。
専門知識を正しく理解し、それを他者に適切に説明・表現することができる。
当該分野への関心を持って取り組むことができる。
授業計画
【全体】
病原細菌とその宿主生物について、あるいはその関係性の種類や関係性構築に関わるメカニズムについて概説する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
病原細菌の生態①
病原細菌の生存戦略
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第2回
病原細菌の生態②
自然環境中における病原細菌の生態
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第3回
病原細菌の生態③
感染経路と媒介生物
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第4回
病原細菌と自然宿主①
病原細菌の自然宿主となる生物の種類と生態
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第5回
病原細菌と自然宿主②
自然宿主と病原細菌や共生体との関係性
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第6回
病原細菌と自然宿主③
自然宿主と感染宿主の比較
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第7回
病原細菌とその細胞内寄生性①
細胞内寄生菌の種類と分類
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第8回
病原細菌とその細胞内寄生性②
細胞内寄生の分子機序
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第9回
病原細菌とその細胞内寄生性
細胞内寄生性の獲得機序
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第10回
共生と感染①
共生の種類と成立条件
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第11回
共生と感染②
共生と感染の比較
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第12回
共生と感染③
共生と感染の連続性
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第13回
新しい感染制御法の考察①
環境細菌の制御法
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第14回
新しい感染制御法の考察②
共生機序を基盤とした感染制御法
指定の論文あるいは資料等を読み内容を理解すること
第15回
総括
全体の総括と討論
なし
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末に提出してもらうレポートでのみ評価します(レポート:100%)。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
渡邉健太 kwata@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
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