タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院共同獣医学研究科(博士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 集中 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
5082013010 臨床獣医学特別講義(低侵襲外科学特別講義)[Clinical Veterinary Medicine Special Lecture (Minimally Invasive Surgery)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
谷 健二[TANI Kenji]
担当教員[ローマ字表記]
谷 健二 [TANI Kenji]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
様々な疾患に対して最も効果的な治療のひとつが外科的治療である。しかしながら、生体に対する副作用が大きいことも特徴である。本講義では、副作用の低減を目的とした獣医低侵襲外科学に関して、その問題点および改良点について考察する
授業の到達目標
小動物の様々な疾患に対する低侵襲治療および再生獣医療について理解している。
動物の様々な疾患に対する低侵襲治療および再生獣医療について、多角的に思考し、総合的に判断することができる。
動物に優しい治療および再生獣医療について主体的に考え、プレゼンテーションおよびディスカッションに積極的に参加できる。
低侵襲治療および再生獣医療の観点から、真摯に動物に向き合い、最新の知見習得に努力できる。
英語文献資料を適切に収集分析し、自らの考えを加え適切に表現できる。
授業計画
【全体】
動物医療センターにおける実際の症例を介した演習を行い、最新の論文を輪読し症例発表等も合わせて、総合的に学習する。
1)外科的介入の利点と欠点
2)各種モニター法と評価(バイオマーカー、画像診断)
3)低侵襲外科:内視鏡外科
4)インターベンション治療
5)獣医再生医療
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 外科的介入の利点と欠点 オープンサージェリーと低侵襲外科の概要説明 1時間程度の予習と復習
第2回 各種モニター法と評価(バイオマーカー) バイオマーカーの意義 1時間程度の予習と復習
第3回 各種モニター法と評価(画像診断) 画像診断の利用 1時間程度の予習と復習
第4回 低侵襲外科に用いる機器と機材 低侵襲外科に用いる機器と機材の説明 1時間程度の予習と復習
第5回 獣医低侵襲外科の実際 獣医臨床で行われている低侵襲外科の実際 1時間程度の予習と復習
第6回 関節鏡下手術 関節鏡下手術の説明 1時間程度の予習と復習
第7回 消化管内視鏡外科 消化管内視鏡外科の説明 1時間程度の予習と復習
第8回 腹腔鏡下手術 腹腔鏡下手術の説明 1時間程度の予習と復習
第9回 胸腔鏡下手術 胸腔鏡下手術の説明 1時間程度の予習と復習
第10回 インターベンション治療の基礎 インターベンション治療の基礎 1時間程度の予習と復習
第11回 インターベンション治療の応用 インターベンション治療の応用 1時間程度の予習と復習
第12回 獣医再生医療の基礎 獣医再生医療の基礎 1時間程度の予習と復習
第13回 獣医再生医療の応用 獣医再生医療の応用 1時間程度の予習と復習
第14回 発表 発表 2時間程度の練習
第15回 総括 総括 2時間程度の練習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
連絡先
ktani@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(動物医療センター2階、内線5931)

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