タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院共同獣医学研究科(博士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 集中   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
5082013130 臨床獣医学特別講義(牛臨床獣医学特別講義)[Clinical Veterinary Medicine Special Lecture (Bovine Clinical Veterinary Medicine)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
小野 哲嗣
担当教員[ローマ字表記]
小野 哲嗣
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本講義では、牛診療経験を持つ担当教員(獣医師)が、その実務経験を活かし、肉用および乳用牛の群飼養管理とそれに関連して発生する個体の疾病について最新の情報を解説し、特に、牛の外科的診断および治療法と乳用牛の跛行診断および蹄病管理に関する事項を取り扱う。
授業の到達目標
肉用牛および乳用牛の群飼養管理および個体の疾病発生原因について十分に理解し、疾病の診断方法を理解している。
肉用牛および乳用牛の疾病診断に基づく個体の治療法の選択や群管理における疾病予防法を理解している。
自ら疑問を持ち、解決策を講じることができる。
作業および議論に積極的に参加できる。
牛群の飼養管理と関連して発生する疾病について診断する能力を身に着け、個体の治療法および群の予防法を説明できる。
授業計画
【全体】
1)肉用牛の群飼養管理と疾病予防、子牛の外科症例の対策方法
2)乳用牛の群飼養管理と疾病予防、成牛の外科症例の対策方法
3)乳用牛の跛行診断と蹄病管理方法
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 肉用牛群の飼養管理と疾病 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第2回 新生子牛疾患に関する診断と治療法 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第3回 乳用牛群の飼養管理と疾病 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第4回 牛の消化器および代謝疾患の診断と治療法 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第5回 牛の超音波画僧診断法 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第6回 牛のレントゲン画像診断法 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第7回 牛の麻酔管理 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第8回 子牛の外科 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第9回 成牛の外科 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第10回 牛の跛行診断 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第11回 牛の機能的削蹄法 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第12回 乳用牛の蹄病の診断と治療法 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第13回 乳用牛群の蹄病管理と予防法 最新の論文を基に説明と議論を行う。 関連論文を検索し読解するる(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
第14回 症例検討(肉用牛) ケースログを用いた症例検討。 関連論文を検索し読解する(予習・復習時間の目安:1.5時間以上)。
第15回 症例検討(乳用牛) ケースログを用いた症例検討。 関連論文を検索し読解する(予習・復習時間の目安:1.5時間以上)。
第16回 総括 総括 これまでの内容を整理しておく(予習・復習時間の目安:4時間以上)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: 50% C: --% D: 25%
成績評価法
受講態度(50%)、受講内ディスカッションおよびプレゼンテーションまたは受講後レポート(50%)
教科書にかかわる情報
備考
特になし
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
実務家教員
動物医療センターにて牛診療を実施する獣医師
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • つくる責任つかう責任
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
小野哲嗣 E-mail: yt-ono@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
9:00 to 17:00 事前連絡が必要

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