開講年度
開講学部等
2025
大学院共同獣医学研究科(博士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年
木5~6
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
5083006570
応用獣医学特別実験(感染疫学特別実験)[Applied Veterinary Medicine Special Experiment (Epidemiology)]
英語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
高野 愛[TAKANO Ai]
ー
担当教員[ローマ字表記]
高野 愛 [TAKANO Ai]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
感染症の制御に必要な技術と知識の習得
授業の到達目標
感染症病原体を取り扱う実験手技について、基礎から応用までを理解し実施することができる。
理論的に思考し、判断を行うことができる。
意欲をもって取り組むことができる。
感染症病原体を取り扱う実験技術を身につけることができる。
授業計画
【全体】
1)病原体取り扱い基本技術の習得
2)感染症情報の収集方法の習得
3)野外疫学調査手法の習得
4)疫学解析手法の習得
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
バイオセーフティの基本
安全装置の使い方、違いを理解する
授業中に指示した内容
第2回
バイオセキュリティの基本
病原体保管の基本理念について学ぶ
授業中に指示した内容
第3回
病原体取り扱いの基本
病原体を取り扱う際の基本的な手技を学ぶ
授業中に指示した内容
第4回
高度感染症病原体の取り扱い I
BSL2病原体の基本操作を学ぶ
授業中に指示した内容
第5回
高度感染症病原体の取り扱い II
BSL3病原体の基本操作を学ぶ
授業中に指示した内容
第6回
病原体の管理方法
病原体の保管方法ならびに管理方法を学ぶ
授業中に指示した内容
第7回
病原体の検出 PCR
PCR法の原理と基本操作
授業中に指示した内容
第8回
病原体の検出 real time PCR
リアルタイムPCRの基本原理と操作
授業中に指示した内容
第9回
病原体の検出 real time RT PCR
RNAウイルスの検出を学ぶ
授業中に指示した内容
第10回
病原体の分離 I
細胞を用いた病原体の分離
授業中に指示した内容
第11回
病原体の分離 II
細胞を用いた病原体の分離
授業中に指示した内容
第12回
病原体の分離 III
分離した病原体の性状解析
授業中に指示した内容
第13回
抗体検出 I
ELISA法
授業中に指示した内容
第14回
抗体検出 II
ウエスタンブロット法
授業中に指示した内容
第15回
免疫蛍光染色 I
感染細胞をもちいたIFA
授業中に指示した内容
第16回
免疫蛍光染色 II
感染組織からの検出
授業中に指示した内容
第17回
マウスを用いた感染実験 II
マウスの取り扱い、接種方法
授業中に指示した内容
第18回
マウスを用いた感染実験 III
マウスの解剖、感染動物の扱い方
授業中に指示した内容
第19回
感染症情報の収集方法 I
サーベイランスデータの取得
授業中に指示した内容
第20回
感染症情報の収集方法 II
サーベイランスデータの解析(エクセル)
授業中に指示した内容
第21回
感染症情報の収集方法 III
サーベイランスデータの解析(図の作成)
授業中に指示した内容
第22回
野外疫学調査手法 I
野鼠の捕獲方法
授業中に指示した内容
第23回
野外疫学調査手法 II
野鼠の解剖、採材方法
授業中に指示した内容
第24回
野外疫学調査手法 III
中型動物からの採材方法
授業中に指示した内容
第25回
疫学解析手法 I
データの解析(R)
授業中に指示した内容
第26回
疫学解析手法 II
遺伝系統解析
授業中に指示した内容
第27回
疫学解析手法 III
その他のソフトを用いた解析
授業中に指示した内容
第28回
総括
総括
授業中に指示した内容
第29回
ディスカッション
ディスカッション
授業中に指示した内容
第30回
発表
プレゼンテーションスキルの取得
授業中に指示した内容
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 30% C: 45% D: 15%
成績評価法
授業態度60%、プレゼンテーション40%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
a-takano@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
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