開講年度
開講学部等
2025
大学院共同獣医学研究科(博士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年
木5~6
実験・実習
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
5083007510
臨床獣医学特別実験(腫瘍外科学特別実験)[Clinical Veterinary Medicine Special Experiment (Surgical Oncology)]
英語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中市 統三[NAKAICHI Munekazu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中市 統三 [NAKAICHI Munekazu]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
腹腔鏡、胸腔鏡などを用いることで、病変部の拡大視野をモニタ−上で観察しながら外科的処置を行うことを、内視鏡外科と呼ぶ。内視鏡外科は、医学領域と同様に獣医学領域においても、様々な疾患に対して臨床応用されており、腫瘍性疾患に対しても適応されている。今後、獣医領域でも内視鏡外科の需要は高まることが予想される。そこでこの実験/講義では、内視鏡外科の基礎、および基本的技術を学ぶ。そして将来の小動物の腫瘍性疾患に対して、内視鏡外科を適切に応用することができるエキスパートを育成することを目的とする。
授業の到達目標
内視鏡外科の基礎、および基本的技術を理解している。
内視鏡外科の腫瘍外科領域への適切な臨床応用を考慮することができる。
小動物領域におけるに内視鏡外科に関心を持ち、自ら最新の知識の修得に努力できる。
授業・実験に対して積極的に取り組むことができる。
授業計画
【全体】
獣医領域における内視鏡外科の基礎と基本的手技を理解するための知識を講義し、さらに内視鏡外科を小動物の腫瘍性疾患に対する応用することについて必要な知識と技術の修得に努める。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
内視鏡外科とは
内視鏡外科の特徴について講義する
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第2回
内視鏡外科の種類
内視鏡外科の種類について講義する
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第3回
内視鏡外科の腫瘍性疾患に対する応用
内視鏡外科の腫瘍性疾患に対する応用について講義する
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第4回
腹腔鏡の基礎と臨床応用
腹腔鏡の基礎と臨床応用について講義する
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第5回
腹腔鏡のトレーニング:動画によるイメージトレーニング
腹腔鏡のトレーニング:動画によるイメージトレーニング
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第6回
腹腔鏡のトレーニング:練習用ボックスによるトレーニング
腹腔鏡のトレーニング:練習用ボックスによるトレーニング
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第7回
胸腔鏡の基礎と臨床応用
胸腔鏡の基礎と臨床応用について講義する
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第8回
胸腔鏡における呼吸管理法
胸腔鏡における呼吸管理法について講義する
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第9回
胸腔鏡のトレーニング:動画によるイメージトレーニング
胸腔鏡のトレーニング:動画によるイメージトレーニング
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第10回
関節鏡の基礎と臨床応用
関節鏡の基礎と臨床応用について講義する
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第11回
関節鏡のトレーニング:動画によるイメージトレーニング
関節鏡のトレーニング:動画によるイメージトレーニング
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第12回
腹腔内腫瘍に対する腹腔鏡の応用
腹腔内腫瘍に対する腹腔鏡の応用について講義する
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第13回
胸腔内腫瘍に対する胸腔鏡の応用
胸腔内腫瘍に対する胸腔鏡の応用について講義する
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第14回
その他の腫瘍性疾患に対する内視鏡外科の応用
その他の腫瘍性疾患に対する内視鏡外科の応用について講義する
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第15回
総括
総括
適切な予習と復習(学修時間の目安:1時間以上)
第16回
定期試験
これまでの学修内容の理解の確認
適切な準備(学修時間の目安:3時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート、学期末の筆記テストで評価します。
レポート 40%、学期末の筆記テスト 60%
教科書にかかわる情報
備考
特になし
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
nakaichi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(農学部・共同獣医学部棟211(083-933-5898),あるいは動物医療センター)
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