タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院共同獣医学研究科(博士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年(秋) 金5~6   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
5083053121 応用獣医学特別演習(細菌遺伝子工学特別演習)[Applied Veterinary Medicine Special Exercise (Genetic Engineering of Bacteria)] 英語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
清水 隆[SHIMIZU Takashi]
担当教員[ローマ字表記]
清水 隆 [SHIMIZU Takashi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
病原細菌の病原性に関する研究に必要な知識を微生物側、宿主側双方から深める。
授業の到達目標
細菌の病原性と、細菌の遺伝子操作について説明できる。
科学的な測定値に基づき、細菌および宿主の状態を正確に判断できる。
該当分野の社会的重要性を説明できる。
バイオセーフティとバイオセキュリティに則して細菌を取り扱うことができる。
細菌の検査、分離、遺伝子操作を行うことができる。
積極的に取り組むことができる。
授業計画
【全体】
以下の項目についての研究方法を理解する。

1)感染症の種類と病原体
2)宿主の免疫反応
3)病原細菌の遺伝子操作方法および観察方法
4)宿主の遺伝子操作方法及び観察方法
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 感染症と病原体I 感染症の種類とその病原体 I 予習
第2回 感染症と病原体II 感染症の種類とその病原体 II 予習
第3回 感染症と病原体III 感染症の種類とその病原体 III 予習
第4回 病原微生物の病原因子I 病原性因子とその制御 I 予習
第5回 病原微生物の病原因子II 病原性因子とその制御 II 予習
第6回 病原微生物の病原因子III 病原性因子とその制御 III 予習
第7回 宿主の免疫応答I 宿主の生体防御反応 I 予習
第8回 宿主の免疫応答II 宿主の生体防御反応 II 予習
第9回 宿主の免疫応答III 宿主の生体防御反応 III 予習
第10回 細菌の遺伝子操作I 細菌の遺伝子について 予習
第11回 細菌の遺伝子操作II 細菌の遺伝子破壊について 予習
第12回 細菌の遺伝子操作III 細菌の遺伝子発現について 予習
第13回 細菌の観察I サンプルの処理について 予習
第14回 細菌の観察II 顕微鏡の使いかた 予習
第15回 細菌の観察III 共焦点レーザー顕微鏡の使い方 予習
第16回 宿主の遺伝子操作I 真核生物の遺伝子 予習
第17回 宿主の遺伝子操作II 宿主での遺伝子発現 予習
第18回 宿主の遺伝子操作III 宿主の遺伝子破壊 予習
第19回 宿主の遺伝子操作IV 宿主の遺伝子編集 予習
第20回 宿主の観察I サンプルの調製 予習
第21回 宿主の観察II 顕微鏡の種類とその使用 予習
第22回 宿主の観察III 共焦点レーザー顕微鏡 予習
第23回 感染症の解析I 菌数の測定 予習
第24回 感染症の解析II ELISA 予習
第25回 感染症の解析III 免疫染色 予習
第26回 感染症の解析IV ウエスタンブロッティング 予習
第27回 感染症の解析V 動物実験 予習
第28回 バイオハザードとバイオセキュリティI バイオハザード 予習
第29回 バイオハザードとバイオセキュリティII バイオセキュリティ 予習
第30回 バイオハザードとバイオセキュリティIII BSL2, 3の使用方法 予習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 50%
成績評価法
参加状況(40%)と発表(60%)により総合的に評価する。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • Life on land
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
応用獣医学特別演習(細菌遺伝子工学特別演習)
履修条件
連絡先
清水 隆
オフィスアワー
8:00-20:00
いつでもどうぞ

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