タイトル

開講年度 開講学部等
2024 大学院共同獣医学研究科(博士課程)
開講学期 曜日時限 授業区分 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント YFL育成プログラム
通年(秋) 水5~7   11.0  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
5083053621 応用獣医学特別実験(細菌遺伝子工学特別実験)[Applied Veterinary Medicine Special Experiment (Genetic Engineering of Bacteria)] 英語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
清水 隆[SHIMIZU Takashi]
担当教員[ローマ字表記]
清水 隆 [SHIMIZU Takashi]
区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
開設科目名(英訳)
Applied Veterinary Medicine Special Exercise (Genetic Engineering of Bacteria)
概要
病原細菌の病原性に関する研究を微生物側、宿主側双方から行う。
一般目標
病原細菌の感染機構に関する基礎および応用的研究を行う。病原細菌の病原因子、宿主との相互作用、宿主の免疫応答に関する実験手法を学び、実践する。病原細菌の伝播、感染成立の要因、環境要因ついて研究法を理解・実践する。
授業の到達目標
知識・理解の観点
細菌の病原性と、細菌の遺伝子操作について説明できる。
思考・判断の観点
科学的な測定値に基づき、細菌および宿主の状態を正確に判断できる。
関心・意欲の観点
該当分野の社会的重要性を説明できる。
態度の観点
バイオセーフティとバイオセキュリティに則して細菌を取り扱うことができる。
技能・表現の観点
細菌の検査、分離、遺伝子操作を行うことができる。
その他の観点
積極的に取り組むことができる。
授業計画
【全体】
以下の項目についての研究方法を理解し、実践する。

1)感染症の種類と病原体
2)宿主の免疫反応
3)病原細菌の遺伝子操作方法および観察方法
4)宿主の遺伝子操作方法及び観察方法
項目 内容 授業外指示 授業記録
A B C D E F
第1回 感染症と病原体I 培養と観察 I 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第2回 感染症と病原体II 培養と観察 II 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第3回 感染症と病原体III 培養と観察 III 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第4回 病原微生物の病原因子I 検出と阻害 I 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第5回 病原微生物の病原因子II 検出と阻害 II 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第6回 病原微生物の病原因子III 検出と阻害 III 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第7回 宿主の免疫応答I 検出と観察 I 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第8回 宿主の免疫応答II 検出と観察 II 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第9回 宿主の免疫応答III 検出と観察 III 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第10回 細菌の遺伝子操作I 細菌の遺伝子について 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第11回 細菌の遺伝子操作II 細菌の遺伝子破壊について 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第12回 細菌の遺伝子操作III 細菌の遺伝子発現について 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第13回 細菌の観察I サンプルの処理について 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第14回 細菌の観察II 顕微鏡の使いかた 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第15回 細菌の観察III 共焦点レーザー顕微鏡の使い方 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第16回 宿主の遺伝子操作I 真核生物の遺伝子 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第17回 宿主の遺伝子操作II 宿主での遺伝子発現 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第18回 宿主の遺伝子操作III 宿主の遺伝子破壊 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第19回 宿主の遺伝子操作IV 宿主の遺伝子編集 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第20回 宿主の観察I サンプルの調製 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第21回 宿主の観察II 顕微鏡の種類とその使用 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第22回 宿主の観察III 共焦点レーザー顕微鏡 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第23回 感染症の解析I 菌数の測定 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第24回 感染症の解析II ELISA 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第25回 感染症の解析III 免疫染色 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第26回 感染症の解析IV ウエスタンブロッティング 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第27回 感染症の解析V 動物実験 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第28回 バイオハザードとバイオセキュリティI バイオハザード 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第29回 バイオハザードとバイオセキュリティII バイオセキュリティ 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
第30回 バイオハザードとバイオセキュリティIII BSL2, 3の使用方法 予習 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 -----
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
参加状況と研究成果により総合的に評価する。
【観点別】
知識・理解思考・判断関心・意欲態度技能・表現その他評価割合(%)JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験) --- --- --- --- --- --- --- ---
小テスト・授業内レポート --- --- --- --- --- --- --- ---
宿題・授業外レポート --- --- --- --- --- --- --- ---
授業態度・授業への参加度 --- --- --- 40% ---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 --- --- 60% ---
演習 --- --- --- --- --- --- --- ---
出席 --- --- --- --- --- --- --- ---
その他 --- --- --- --- --- --- --- ---
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • Life on land
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
応用獣医学特別演習(細菌遺伝子工学特別演習)
連絡先
清水 隆
オフィスアワー
8:00-20:00
いつでもどうぞ

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