開講年度
開講学部等
2025
大学院医学系研究科(医学博士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
5151103501
歯科口腔外科学特論Ⅰ
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
三島 克章[MISHIMA Katsuaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
三島 克章 [MISHIMA Katsuaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
口腔外科は、顎顔面の形態と機能の改善を通じてQOLの向上を目指す分野である。形態には、顔面表面の軟組織の形状と顎顔面骨格の形状が主な対象となり、機能には、哺乳、摂食、咀嚼、嚥下、呼吸、発音が対象となる。したがって、口腔外科の臨床上、この形態と機能を的確に評価することが重要となる。本演習では、顎顔面の形態と機能の計測方法と解析方法を理解する。
授業の到達目標
・顎顔面領域における形態と機能が問題となる代表疾患とそれを改善する手術・治療方法を理解できる
・顎顔面の形態と機能に対する評価の意義を検討し、それぞれの計測方法の目的を理解して臨床上の意義を判断できる
・顎顔面の形態と機能の計測に関する論文を教材として指導医とディスカッションできる
・研究グループ内でコミュニケーションを円滑に図れる
・顎顔面の形態と機能に関する計測結果をまとめ、的確なプレゼンテーションを行える
授業計画
【全体】
顎顔面領域における形態と機能が問題となる疾患とそれを改善する手術。治療方法を理解し、疾患ごとに形態と機能における問題点について学習する。ついで、顎顔面の形態と機能に関する計測方法を理解し、顎顔面領域における形態と機能が問題となる疾患に対する検査方法や評価方法の利点と欠点を学び、臨床上の意義を検討する。担当教官と大学院生とが意思疎通を図りつつも、アクテイブラーニングを取り入れた課題探索型の学修に取り組む。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
口腔の機能について
講義と演習
授業計画に沿って、準備学習0.5時間および復習0.5時間を行う。
第2回
顎顔面の形態について
講義と演習
授業計画に沿って、準備学習0.5時間および復習0.5時間を行う。
第3回
顔顎顔面領域における形態と機能が問題となる疾患
講義と演習
授業計画に沿って、準備学習0.5時間および復習0.5時間を行う。
第4回
形態と機能の計測法について
講義と演習
授業計画に沿って、準備学習0.5時間および復習0.5時間を行う。
第5回
形態と機能の解析法について
講義と演習
授業計画に沿って、準備学習0.5時間および復習0.5時間を行う。
第6回
各疾患への計測法の応用について
演習
文献検索と要訳
第7回
計測法の臨床的意義について
演習
文献検索と要訳
第8回
最近のトピックス
演習
文献検索と要訳
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
課題に対するレポートと受講者の発表(プレゼン)を重視する。欠席に対しては、その授業に関するレポートを別途課し、補填する。
レポート 60%、発表(プレゼン) 40%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
Cleft palate speech
ISBN
9780323048828
著者名
Sally J. Peterson-Falzone, Mary A. Hardin-Jones, Michael P. Kar
出版社
Mosby
出版年
2010
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
Contemporary Treatment of Dentofacial Deformity
ISBN
0323016979
著者名
David M. Sarver Raymond P. White,William R. Proffit
出版社
Mosby Elsevier
出版年
2008
参考書
書名
Orthognathic surgery : principles & practice
ISBN
9781455726981
著者名
Jeffrey C. Posnick
出版社
Elsevier/Saunders
出版年
2014
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
学生要覧をご覧ください
オフィスアワー
学生要覧をご覧ください
ページの先頭へ