タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院医学系研究科(医学博士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期集中 集中    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
5152100012 知的財産特論[Advanced Intellectual Property] 英語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
KUCHKOROV MIRSHOD[KUCHKOROV MIRSHOD]
担当教員[ローマ字表記]
KUCHKOROV MIRSHOD [KUCHKOROV MIRSHOD]
特定科目区分   対象学生 留学生用 対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
英語で実施される2日間の集中講義である。第1日は著作権を中心に学ぶ。日本の著作権システムの枠組みを理解した上で、よい論文の書き方や適切な範囲での引用の仕方を学習し、研究倫理について考える。第2日は、技術、農業、薬学、工業といった分野に密接に関連する特許の基礎を学ぶ。 講義の後、グループに分かれて検討し、最終講義時間に発表を行う。
授業の到達目標
大学院生にとって研究を進める上で知的財産権の知識は必須である。この講義では、知的財産権の全体像、著作権法の概要、研究倫理、特許法、意匠法、商標法等について、判例や事例と関連づけながら、将来の研究職・専門職の実務に活かせる要点を学ぶ。
授業計画
【全体】
本コースは、知財のうち二つの重要な分野である、特許と著作権をカバーする集中講義である。使用言語は英語である。
第1日目は、著作権法および研究倫理について学ぶ。
第2日目は、特許法について学ぶ。メンバーはグループに分かれ、最終の回においては、発表を行う。

項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 著作権 著作物
復習
第2回 著作権
著作権と人格権
ワークシート記入
第3回 著作権
著作権の例外 ワークシート記入
第4回 著作権と研究倫理 保護期間と研究倫理 ワークシート記入
第5回 特許法 発明と特許 復習
第6回 特許法 発明と特許
復習
第7回 特許法及び学生による発表準備 農業あるいは動物に係る特許問題を基礎として、グループでディスカッションを行う。 復習とディスカッションのまとめ
第8回 学生による発表 学生による発表 ワークシート記入
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法

In-class writing assignments 10%
Out-of-class writing assignments 10%
Class participation (including group works) 40%
Final Report 40%
教科書にかかわる情報
備考
各講義前にレジュメを配布予定。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
知的財産法、特許法、著作権法、種苗法
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • つくる責任つかう責任
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
クチコロフ・ミルショド miru@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールで連絡してください。

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