開講年度
開講学部等
2025
大学院医学系研究科(医学博士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
未定
3.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
5152100602
医化学特論Ⅱ[Biochemistry and Molecular Biology Ⅱ]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中井 彰[NAKAI Akira]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中井 彰 [NAKAI Akira], 藤本 充章 [FUJIMOTO Mitsuaki], 瀧井 良祐 [TAKII Ryosuke]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
ヒトの体は、生命活動の最小単位である様々な細胞が集合し、個体として統御されて成り立っている。多様な細胞は、それぞれ個性あるタンパク質の活動により維持されており、その指令を行うのがゲノムDNAである。本授業では、生命の基本単位である細胞の基本的な営みを、タンパク質やDNAなどの分子の働きとして学び、病気の発症を分子の異常として論理的に理解する。
授業の到達目標
・細胞に基本的な営みの基本となる分子の働きとその異常による病気について説明できる。
・分子から個体の営み、ならびに病気について統合的に関連づけられる。
・与えられたテーマに関して自発的に学習する。
・講義に意欲的に出席して論理的に考察する。
授業計画
【全体】
細胞の基本的な営みを挙げて、それぞれについて毎回、分子基盤と疾病との関連を学んで議論する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
RNA合成とその異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
タンパク質とその異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
染色体の凝縮と異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
転写と異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
DNA複製・修復の異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
細胞内輸送の異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
細胞内情報伝達の異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
細胞骨格と異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
細胞周期制御の異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
細胞分裂と染色体分配の異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
細胞の分化と死の異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
組織形成と異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
がん関連遺伝子の異常
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
遺伝子の異常と病気
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
予備
演習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: --%
成績評価法
授業内のレポートで評価します。
レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
中井 彰
anakai@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時受け付けています。
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