タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院医学系研究科(医学博士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 未定    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
5153100089 特別研究(臨床薬理学) 日本語 8
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
北原 隆志[KITAHARA Takashi]
担当教員[ローマ字表記]
北原 隆志 [KITAHARA Takashi], 岡田 直人
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
薬物の体内動態の速度論的解析の有用性を理解し,適正な医薬品治療を学ぶ.さらに, リアルワールドデータを用いた臨床研究の実践方法を学ぶ.
授業の到達目標
・研究テーマの背景や目的をわかりやすく説明できる。
・指導教員の補助を受けず単独で研究活動を進めることが出来る。
・各種学会等に積極的に参加し,最先端の研究に触れるとともに自らの研究内容をわかりやすく伝えることが出来る。
・症例検討会、論文抄読会等に積極的に参加している。
・最新の実験・研究手法を身につけ,さらに人に教えることもできる。
授業計画
【全体】
薬効や副作用を体内動態の定量的データから予測し,適正な薬物治療へ応用できる知識と技術を学ぶ。さらにリアルワールドデータの特徴を理解し, リアルワールドデータを活用した臨床研究を実践する知識と技術を学ぶ。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 薬物動態1 薬物生体膜透過機構 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第2回 薬物動態2 薬物の吸収, 薬物の体内分布 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第3回 薬物動態3 薬物代謝の様式と薬物代謝酵素,変動要因, 薬物の腎排泄,胆汁排泄と腸肝循環 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第4回 薬物相互作用 薬物動態学的相互作用 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第5回 薬物動態への影響を与える因子 遺伝的、年齢的、生理的要因と薬物体内動態, 病態と薬物体内動態 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第6回 薬物血中濃度解析1 薬物血中濃度データの解析, 消失速度定数、生物学的半減期、AUCの意義と活用法 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第7回 薬物血中濃度解析2 非線形性薬物動態の解析, 病態時及び妊娠、加齢における薬物速度論的パラメータの変動 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第8回 薬物血中濃度解析3 薬物速度論的パラメータを用いた薬物治療への応用, PK/PD解析 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第9回 薬剤疫学とリアルワールドデータ 薬剤疫学およびリアルワールドデータの概要を理解する 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第10回 リアルワールドデータを用いた研究の実践(1)-電子カルテデータ- リアルワールドデータを用いた研究例を理解し、解析手法を身につける 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第11回 リアルワールドデータを用いた研究の実践(2)-レセプト・DPCデータ- リアルワールドデータを用いた研究例を理解し、解析手法を身につける 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第12回 リアルワールドデータを用いた研究の実践(3)-自発報告データ-
リアルワールドデータを用いた研究例を理解し、解析手法を身につける 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第13回 データベース概論 リアルワールドデータを扱うためのデータベース言語について学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第14回 臨床研究に必要な統計学 リアルワールドデータを用いた臨床研究を行う上で必要な統計学手法を学ぶ 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
第15回 レポート 課題について,レポートをまとめる. 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習1時間と復習1時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
課題発表80%、出席態度20%
教科書にかかわる情報
備考
授業に必要な資料は法令の改正等で変更が多いため,配布する.
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
薬物動態,医薬品,適正使用
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
連絡方法は電子メール
n.okada@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
8:30-17:00

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