タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院教育学研究科（専門職学位課程）
開講学期 曜日時限 授業形態 AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
前期 木5～6   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
8021100005 教科カリキュラム開発，授業デザインと評価Ｂ[Curriculum Development, Lesson Design, and Assessment B] 日本語 2
担当教員（責任）[ローマ字表記] メディア授業
栗田 克弘[KURITA Katsuhiro] ー
担当教員[ローマ字表記]
栗田 克弘　[KURITA Katsuhiro]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
・教育現場における授業を分析する視点を明らかにし、よりよい授業の在り方や教師が持つべき力量について理解する。同時に授業設計力を高め、児童生徒の理解の立場にたった授業実践力を身につけることができるようになる基礎を身につける。
授業の到達目標
授業設計と授業分析における基礎的な知識を十分理解でき、授業実践における課題を明確にすることができる。授業における教師の指導力を向上することができる。
授業計画
【全体】
・授業設計や授業分析の意義や方法について理解を深める。
・授業における教師の指導力について基礎的な技能について習得、理解する。
・小学校の学校現場における実際の授業実践をもとに、授業設計や授業分析の技量の向上を目指す。
・中学校の学校現場における実際の授業実践をもとに、授業設計や授業分析の技量の向上を目指す。
・実際の授業設計を行い、模擬授業等を通して協議を行い理解を深める。
・校内研究会等の意義や方法について理解を深める。
(授業形態：単独)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 本授業における概略について 授業設計のための基本的事項を整理しておく。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第2回 授業設計の意義と視点について 授業設計における課題 授業設計に必要とされる事項をまとめ、課題を明らかにする。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第3回 授業分析の意義と視点について 授業分析における課題について 授業分析の意義と視点を、学校実習の授業にどう生かすか考察する。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第4回 小学校における授業設計と授業分析について1 小学校の言語分野の授業 小学校における言語教材の授業設計で必要とされる事項を整理する。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第5回 小学校における授業設計と授業分析について2 小学校の自然科学、技術、社会分野の授業 小学校における自然科学、技術、社会分野の授業設計で必要とされる事項を整理する。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第6回 小学校における授業設計と授業分析について3 小学校の表現分野の授業 小学校における表現分野の授業設計で必要とされる事項を整理する。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第7回 中学校における授業設計と授業分析について1 中学校の言語分野の授業 中学校における言語教材の授業設計で必要とされる事項を整理する。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第8回 中学校における授業設計と授業分析について2 中学校の自然科学領域の授業 中学校における自然科学、技術、社会分野の授業設計で必要とされる事項を整理する。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第9回 中学校における授業設計と授業分析について3 中学校の身体表現領域の授業 中学校における身体表現分野の授業設計で必要とされる事項を整理する。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第10回 中学校における授業設計と授業分析について4 中学校の表現領域の授業 中学校における表現分野の授業設計で必要とされる事項を整理する。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第11回 小中学校における授業設計と授業分析 小学校及び中学校の総合、道徳の授業 小学校と中学校における道徳の授業の授業設計で必要とされる事項を整理し、学校実習に生かせるようにする。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第12回 授業設計力と授業分析力向上について 授業実践事例の検討・協議 授業実践を検討・協議する時の観点を整理し、各自の授業実践に活用できるようにする。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第13回 校内での授業研究組織の編成とその運用について 校内研究会の意義や方法 学校実習校ではどのような研究組織があるか調べる。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第14回 学校主題研究について 学校全体の研究活動の意義や方法 学校実習校ではどのような研究活動が学校全体として行われているか調べる。（調べる2時間程度、まとめる2時間程度）
第15回 授業のまとめ 本授業の（授業設計と授業分析）のふりかえり 授業での成果を学校実習に生かし、理論を実践的なものに変容させる。（振り返る2時間程度、まとめる2時間程度）
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: 10%　B: 40%　C: 10%　D: 40%
成績評価法
授業内レポート40％、受講者の発表40％、演習10％、授業態度及び参加度10％
教科書にかかわる情報
備考
教科書は特に定めていない。関連する資料等は適宜配布する。
参考書にかかわる情報
備考
授業実践に関連する資料等を授業で適宜紹介する予定である。
メッセージ
第一回目にグループ分け（協議のための班等）や発表順を決めるので必ず出席する。
キーワード
授業実践　授業分析　指導力向上　理論と実践の往還
持続可能な開発目標（SDGs）

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
授業実践高度化演習
履修条件
連絡先
教育学部　Ａ棟（Ａ３２３）　栗田克弘　kuritak@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日　13時～15時

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