開講年度
開講学部等
2025
大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定
9.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
8021200006
国語科教育指導法特論Ⅱ[Studies in Japanese Teaching Education II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
佐々木 司[SASAKI Tsukasa]
ー
担当教員[ローマ字表記]
佐々木 司 [SASAKI Tsukasa]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この国語科教育指導法特論Ⅱでは,小・中・高等学校における国語科各領域の指導法について,各自の見解を踏まえて発表し,検討することを目的とする。本講義は,国語科教育の指導法に関する研究能力や専門性を養うことに資する。また,本講義は,小学校教員の現場経験を持つ担当教員が,その実務経験を活かして,国語科教育のみならず,児童・生徒の発達段階や学校現場の課題を踏まえた視点を提示し,討議を深める機会を提供する。
授業の到達目標
国語科教育において各自が問題意識をもつ事柄について調査、研究を行い、発表、討議を通して認識を深めることができる。
授業計画
【全体】
国語科教育の指導について問いを立て,各自で調査,研究を行い,全体の場での発表や討議を通して,認識を深める。
必要に応じて,追加のレポートを課すことがあります。
レポートは,学習指導案も含みます。
討議(ディスカッション)の場では,自分の考えをもち,主体的に発言する態度を望みます。
週ごとの授業計画は,学生の理解度に応じて前後することがあります。(授業形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
今後の授業計画について確認し,レポートの課題を決定する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
第2回
小・中・高等学校の国語科としての課題Ⅰ:国語教育の意義
国語教育の意義について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第3回
小・中・高等学校の国語科としての課題Ⅱ:国語科教育の構造
国語科教育の構造について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第4回
小・中・高等学校の国語科としての課題Ⅲ:国語科授業の計画
国語科授業の計画について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第5回
小・中・高等学校国語科の指導についての課題Ⅰ:「話すこと・聞くこと」の指導の目標と内容
「話すこと・聞くこと」の指導の目標と内容について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第6回
小・中・高等学校国語科の指導についての課題Ⅱ:「話すこと・聞くこと」の指導の歴史
「話すこと・聞くこと」の指導の歴史について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第7回
小・中・高等学校国語科の指導についての課題Ⅲ:「話すこと・聞くこと」の授業実践
「話すこと・聞くこと」の授業実践について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第8回
小・中・高等学校国語科の指導についての課題Ⅰ:「書くこと」の指導の目標と内容
「書くこと」の指導の目標と内容について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第9回
小・中・高等学校国語科の指導についての課題Ⅱ:「書くこと」の指導の歴史
「書くこと」の指導の歴史について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第10回
小・中・高等学校国語科の指導についての課題Ⅲ:「書くこと」の授業実践
「書くこと」の授業実践について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第11回
小・中・高等学校国語科の指導についての課題Ⅰ:「読むこと」の指導の目標と内容
「読むこと」の指導の目標と内容について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第12回
小・中・高等学校国語科の指導についての課題Ⅱ:「読むこと」の指導の歴史
「読むこと」の指導の歴史について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第13回
小・中・高等学校国語科の指導についての課題Ⅲ:「読むこと(文学的文章)」の授業実践
「読むこと(文学的文章)」の授業実践について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第14回
小・中・高等学校国語科の指導についての課題Ⅳ:「読むこと(論理的文章)」の授業実践
「読むこと(論理的文章)」の授業実践について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第15回
小・中・高等学校国語科の「知識及び技能」についての課題
「知識及び技能」について作成したレポートの内容を発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 95% C: --% D: --%
成績評価法
レポートの提出状況及び内容60%,討議(ディスカッション)への参加態度及び発言内容40%
教科書にかかわる情報
備考
テキストは使わず,必要に応じて,プリント等を配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編』
ISBN
4491034621
著者名
文部科学省
出版社
東洋館出版社
出版年
平成29
参考書
書名
『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編』
ISBN
4491034702
著者名
文部科学省
出版社
東洋館出版社
出版年
平成29
参考書
書名
『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 国語編』
ISBN
4491036403
著者名
文部科学省
出版社
東洋館出版社
出版年
平成30
備考
メッセージ
キーワード
国語科,目標と内容,指導の歴史,授業実践,実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
国語科教育指導法演習
履修条件
連絡先
修学支援システムのメッセージで連絡してください。
オフィスアワー
火曜10:30~12:00,14:40~16:10,16:20~17:50
学生の相談時間が重複することを避けるため,相談がある場合は,事前に修学支援システムのメッセージでご連絡ください。
ページの先頭へ