タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 未定   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
8021200007 社会科・地理歴史教育指導法特論[Studies in Social Studies Education (Geography and History)] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
吉川 幸男[YOSHIKAWA Yukio]
担当教員[ローマ字表記]
吉川 幸男 [YOSHIKAWA Yukio], 森下 徹 [MORISHITA Tohru]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
小学校・中学校・高校で扱われる地理歴史の各題材について、学習指導要領と学校の現状と専門諸科学の観点からどのような内容をどのような配列で扱うか、単元構成や年間計画、カリキュラム・マネジメントの在り方をデザインする。
授業の到達目標
社会科・地理歴史教育カリキュラムの「現時点」を、内外の教育実践研究の動向、学習指導要領の動向、専門諸科学の動向、現代社会と子どもの動向から位置付け、学校実習の経験をもとにこれからの方向を具体的に提言することができる。
授業計画
【全体】
本授業は演習形式であり、前半(1~8回)は社会科・地理歴史教育にかかわる今日的課題や研究・実践動向を扱い、後半(9~15回)は受講者との協議により、地理・歴史領域からいくつかの題材を選定し、その題材に対応した今日的な内容構成や学習活動をデザインする。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 社会科教育、地理歴史教育の現在:今日的課題 社会科教育、地理歴史教育の今日的課題 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 社会科教育、地理歴史教育の現在:社会科教育、地理歴史教育の研究動向 課題に対応した社会科教育、地理歴史教育の研究動向 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 社会科教育、地理歴史教育の現在:社会科教育、地理歴史教育の教育実践動向 課題に対応した社会科教育、地理歴史教育の教育実践動向 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 地理領域(系統地理)における教育実践研究 系統地理領域における教育実践の構造分析 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 地理領域(地誌)における教育実践研究 地誌領域における教育実践の構造分析 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 歴史領域(前近代史)における教育実践研究 前近代史領域における教育実践の構造分析 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 歴史領域(近現代史)における教育実践研究 近現代史領域における教育実践の構造分析 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 主題(問題)領域における教育実践研究 地理における現代の諸課題や歴史における主題的領域の教育実践の構造分析 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 今日的社会科・地理歴史教育実践の創造:題材選定と既存教材の分析 選定題材に関する学習指導要領、教科書、既存教材の分析

発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 今日的社会科・地理歴史教育実践の創造:資料収集と内容構想 選定題材に関すると資料の収集とそれによる学習内容構想 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 今日的社会科・地理歴史教育実践の創造:内容構成と学習過程構想 選定題材に関する内容構成と学習過程の構想 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 年間カリキュラムと単元構成(地理領域) 地理領域の年間カリキュラムとその中での選定題材に関する単元構成の在り方 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 年間カリキュラムと単元構成(歴史領域) 歴史領域の年間カリキュラムとその中での選定題材に関する単元構成の在り方 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 資料・メディアと学習活動構成(地理領域) 選定題材(地理)に関する今日的な状況下での資料・メディア構成とその検討 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 資料・メディアと学習活動構成(歴史領域) 選定題材(歴史)に関する今日的な状況下での資料・メディア構成とその検討 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 60% C: --% D: 40%
成績評価法
各回の小課題に対するプレゼンテーション発表と、その後のディスカッションにおける理解力・分析考察力で評価します。
発表40%、ディスカッション60%
教科書にかかわる情報
備考
特に定めない
参考書にかかわる情報
備考
設定された題材や課題に応じて随時紹介する。なお、中学校学習指導要領(社会科)及び解説、高等学校学習指導要領(地理歴史科)及び解説、を文部科学省のサイトからダウンロードするか、または書店で販売されている冊子を入手しておくこと
メッセージ
本授業は演習であり、積極的な発表と発言が求められる。
キーワード
地理・歴史カリキュラム、内容構成、地理・歴史学習活動
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
社会科・地理歴史教育指導法演習
履修条件
連絡先
yoshcowr@yamaguchi-u.ac.jp(@印は半角にする)
オフィスアワー
随時、メールで受け付け

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