タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 未定   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
8021200008 社会科教育内容構成特論(地理歴史領域)[Studies in Subject Content Composition of Social Studies Education(Geography and History)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
吉川 幸男[YOSHIKAWA Yukio]
担当教員[ローマ字表記]
吉川 幸男 [YOSHIKAWA Yukio], 森下 徹 [MORISHITA Tohru], 楮原 京子 [KAGOHARA Kyoko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
1年次の「社会科・地理歴史科指導法特論」及び同「演習」で検討した学習内容の構造と教材構成の視点と方法を、学校実習の経験と関連した特定の題材でより具体化、深化させることをめざし、その内容構成の視点と方法に関して専門諸科学の観点を活用して、さらに発展的な学習を提案する。
授業の到達目標
小・中・高等学校における一定領域の社会科・地理歴史の内容と教材に関して、専門諸科学の観点を活かし、より今日的で具体的な方向性をカリキュラム的視座から提案できる。
授業計画
【全体】
1年次の「社会科・地理歴史科指導法特論」及び同「演習」で検討した学習内容の構造と教材構成の視点と方法を、学校実習の経験と関連した特定の題材でより具体化、深化させることをめざし、その内容構成の視点と方法に関して専門諸科学の観点を活用して、さらに発展的な学習を提案する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
(担当:吉川、森下、楮原、山本)
本演習の課題と進め方
(1年次の演習内容とそこから連続する課題の確認を含む)
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 1年次学校実習の振り返り
(担当:吉川、森下、楮原、山本)
学校実習で実施した授業の特定題材に関する分析検討 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 特定題材の内容論的検討(地理領域)
(担当:吉川、楮原)
学校実習で担当を経験した特定の地理題材につき、その内容を今日的な課題に照らして検討する。 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 特定題材の内容論的検討(歴史領域)
(担当:吉川、森下、山本)
学校実習で担当を経験した特定の歴史題材につき、その内容を今日的な課題に照らして検討する 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 特定題材の方法論的検討(地理領域)
(担当:吉川、楮原)
学校実習で担当を経験した特定の地理題材につき、その学習活動の方法を今日的な情勢に照らして検討する(ICT活用を含む) 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 特定題材の方法論的検討(歴史領域)
(担当:吉川、森下、山本)
学校実習で担当を経験した特定の歴史題材につき、その学習活動の方法を今日的な情勢に照らして検討する(ICT活用を含む) 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 特定題材の年間指導計画における位置
(担当:吉川)
学校実習で担当した(または今後担当する)題材を年間指導計画の中に位置付け、年間の視座からより適切な構成を検討する 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 特定題材の小・中・高カリキュラムにおける位置:地理カリキュラムの観点から
(担当:吉川、楮原)
学校実習で担当した(または今後担当する)地理の題材を小・中・高カリキュラムに位置付け、地理カリキュラムの視座からより適切な構成を検討する 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 特定題材の小・中・高カリキュラムにおける位置:歴史カリキュラムの観点から
(担当:吉川、森下、山本)
学校実習で担当した(または今後担当する)歴史の題材を小・中・高カリキュラムに位置付け、歴史カリキュラムの視座からより適切な構成を検討する 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 地歴並行・関連カリキュラムの観点からの年間指導計画
(担当:吉川)
地歴を並行、あるいは関連させたカリキュラムの観点から、年間指導計画の在り方を検討する 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 地歴並行・関連カリキュラムの観点からの内容構成
(担当:吉川)
地歴を並行、あるいは関連させたカリキュラムの観点から、特定題材の内容構成を検討する 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 新たな学校実習に向けた内容構成デザイン(地理領域)
(担当:吉川、楮原)
これまで検討してきたカリキュラム的視座から、2年次後期の学校実習に向け、地理領域の内容構成を提案する 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 新たな学校実習に向けた内容構成デザイン(歴史領域)
(担当:吉川、森下、山本)
これまで検討してきたカリキュラム的視座から、2年次後期の学校実習に向け、歴史領域の内容構成を提案する 学校実習計画作成(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 内容構成と今日的な方法論による学習活動デザイン(地理領域)
(担当:吉川、楮原)
これまで検討してきたカリキュラム的視座から、2年次後期の学校実習に向け、地理領域の学習活動を提案する(ICT活用を含む) 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 内容構成と今日的な方法論による学習活動デザイン(歴史領域)
(担当:吉川、森下、山本)
これまで検討してきたカリキュラム的視座から、2年次後期の学校実習に向け、歴史領域の学習活動を提案する(ICT活用を含む) 発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 60% C: --% D: 40%
成績評価法
各回の課題に対するプレゼンテーション発表と、その後のディスカッションにおける理解力・分析考察力で評価します。
発表40%、ディスカッション60%
教科書にかかわる情報
備考
全体としてはに定めない。必要時に随時指示
参考書にかかわる情報
備考
中学校学習指導要領(社会科)及び解説、高等学校学習指導要領(地理歴史科)及び解説、を文部科学省のサイトからダウンロードするか、または書店で販売されている冊子を入手しておくこと
メッセージ
キーワード
内容構成、地理カリキュラム、歴史カリキュラム
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
吉川幸男:yoshcowr@yamaguchi-u.ac.jp(@は半角に)
森下 徹:mirisita@yamaguchi-u.ac.jp(@は半角に)
楮原京子:k-kago@yamaguchi-u.ac.jp(@は半角に)
山本 孟:hajimey@yamaguchi-u.ac.jp(@は半角に)
オフィスアワー
随時、メールで受け付け

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