タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 未定   8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
8021200009 社会科・公民教育指導法特論[Studies in Social Studies Education (Civics)] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田本 正一[TAMOTO Shoichi]
担当教員[ローマ字表記]
田本 正一 [TAMOTO Shoichi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
さまざまな社会科及び公民科授業実践における内容構成、教材構成、学習過程、学習指導に関する理論と実際について、認識論、学習論、発達論などの観点から分析検討を行い、後半では任意の題材を定め、今日的な課題に応じた社会科・公民学習デザインを創造する。
授業の到達目標
小・中・高等学校における社会科・公民授業実践に対して、社会認識形成、公民的認識形成の視点から分析検討できるようになる。また、分析検討成果に立って、今日的な課題に立脚した新たな社会科・公民教育構想への視点を獲得することができる。
授業計画
【全体】
授業は次のように展開する。
1 社会科・公民科教育における課題の明確化
2 社会科・公民科教育の分析(1)目標と評価(2)カリキュラムと内容構成(3)授業論と学習指導論
3 社会科・公民科教育の学習指導案の作成

授業形態:単独
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 社会科教育における課題の明確化 社会科教育、公民教育の今日的課題について講義し、演習によって理解を深める。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第2回 社会科教育の今日的動向 課題に対応した社会科教育、公民教育の研究の実践の動向についてディスカッションし、理解を深める。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第3回 社会科授業の考察-目標論・学習評価論- 社会科・公民教育実践研究の視点①(目標論と学習評価論)を基にして授業について考察する。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第4回 社会科授業の考察-カリキュラム論- 社会科・公民教育実践研究の視点②(カリキュラムと内容構成論)を基にして授業についての考察する。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第5回 社会科授業の考察-授業論- 社会科・公民教育実践研究の視点③(授業論と学習指導論)を基にして授業について考察する。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第6回 社会科授業における先行研究の整理 公民領域からの題材の選定、学習指導要領、教科書、先行教育実践の分析を行う。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第7回 学習指導案の作成-テーマの設定- 選定題材に関する学習指導計画試案とそのカリキュラム及び授業論的検討を行う。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第8回 学習指導案の作成-指導計画の作成- 選定題材に関する学習指導計画試案の作成と、実践研究としてのその今日的意味について理解を深める。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 60% C: 10% D: 10%
成績評価法
演習、レポートで評価します。
演習 60%、レポート 40%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編 ISBN 9784491034713
著者名 文部科学省 [編] 出版社 東洋館出版社 出版年 2018
教科書 書名 高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 公民編 ISBN 4487286336
著者名 文部科学省 [編] 出版社 東京書籍 出版年 2019
備考
学習指導要領及びその解説、複数社の教科書、その他授業実践書
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて資料を配布します。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
田本 s.tamoto@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜2コマ(10:20‐11:50)をオフィスアワーとする。

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