開講年度
開講学部等
2025
大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定
5.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
8021200017
美術教育指導法特論Ⅰ[Studies in Art Teaching Education I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
吉田 貴富[YOSHIDA Takatomi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉田 貴富 [YOSHIDA Takatomi], 平川 和明 [HIRAKAWA Kazuaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
生活や社会の中での美術の役割について理解した上で、美術教育の授業実践におけるデザイン・工芸分野の諸問題について考察し、学習指導や学習評価の実態に合わせた教材研究・教材開発を行う。
授業の到達目標
授業で扱った素材・技法・教育内容を理解することができる。
デザイン・工芸教育の今日的課題を理解し、教材開発ができる。
他の考えに興味関心を抱き、主体的に学ぶことができる。
積極的に課題に取り組み、他の受講者と協同的に学ぶことができる。
多面的な視点から考え、発想することができる。
授業計画
【全体】
美術の中でデザイン・木工芸の領域です。学部での既習事項の振り返り後、デザイン分野、工芸分野の教材研究を行う。(担当形態:複数)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
自己紹介
授業内容について
担当教員:吉田・平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第2回
デザイン・工芸分野の教育(1)
学校教育におけるデザイン・工芸分野の現状と課題
担当教員:吉田・平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第3回
デザイン・工芸教育の今日的課題
課題に対応したデザイン・工芸教育の研究の実践について
担当教員:平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第4回
デザイン分野の教材研究(1)
構成教育の内容と方法
ー点と線と面ー
担当教員:平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第5回
デザイン分野の教材研究(2)
構成教育の内容と方法
ー立体構成ー
担当教員:平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第6回
デザイン分野の教材研究(3)
構成教育の内容と方法
ー色彩理論ー
担当教員:平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第7回
漆芸(1)
ー素材と行為ー
漆芸作品の鑑賞、素材と技術・技法について
担当教員:平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第8回
木工芸(2)
ー素材と行為ー
木工芸作品の鑑賞、素材と技術・技法について
担当教員:平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第9回
木工芸・漆芸(1)
教材研究、木材を使った身近な商品制作
強・用・美について
担当教員:平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第10回
木工芸・漆芸(2)
教材研究、木材を使った身近な商品制作
アイデアの展開
担当教員:平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第11回
木工芸・漆芸(3)
教材研究、木材を使った身近な商品制作
部材制作
担当教員:平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第12回
木工芸・漆芸(4)
教材研究、木材を使った身近な商品制作
組み立て・塗装
担当教員:平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第13回
デザイン・工芸分野の教育(2)
デザイン・工芸分野の表現と鑑賞
担当教員:吉田・平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第14回
デザイン・工芸分野の教育(3)
デザイン・工芸分野の教材化の視点
担当教員:吉田・平川
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第15回
まとめ
授業の振り返り
担当教員:平川
授業の振り返り・復習、宿題を合わせて4時間。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 5% C: 40% D: 10%
成績評価法
宿題・授業外レポート40% 授業態度・授業への参加度30% 受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品30%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて使用します。
参考書にかかわる情報
備考
授業中に適宜紹介します。
メッセージ
キーワード
美術教育、デザイン、工芸
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
【平川】
hira@yamaguchi-u.ac.jp
【吉田】
電話:083-933-5372
E-Mail:takatomi@yamaguchi-u.ac.jp
メールは便利ですが、用件にはメールで済むものと済まないものがあることを踏まえて利用しましょう。
【生嶌】
shojima@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
【平川】10:00〜12:00
事前に連絡ください。
【吉田】いつでも構いません。研究室ドアの所在表示が「在室」となっていればノックしてみてください。
メールでアポを取って来ていただくのが確実です。
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