タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 未定   5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
8021200018 美術教育指導法特論Ⅱ[Studies in Art Teaching Education II] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
吉田 貴富[YOSHIDA Takatomi]
担当教員[ローマ字表記]
吉田 貴富 [YOSHIDA Takatomi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
美術教育とりわけ学校教育、普通教育における美術教育の実践における諸課題について考察する。
授業の到達目標
美術教育の理念・思潮に関する理解を深めることができる。
美術教育を理論的かつアクチュアルに思考することができる。
様々な理念や思潮に対して興味関心を抱き、主体的に学ぶことができる。
聴く力と対話する力を身につけることができる。
授業計画
【全体】
下記のような項目を予定しているが、受講生のレディネスや興味関心、授業の状況に応じて変更することもあり得る。授業は生き物である。当然のことながら授業の骨格(主たる目的・目標・内容)は変わらない。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 授業者、受講者の自己紹介、等。
研究テーマや進捗状況についての確認。
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第2回 美術科教育学の基礎的内容
学部の既習事項の確認。 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第3回 対話型鑑賞について 対話型鑑賞の理解度を確認して、必要に応じて補う。 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第4回 「学校」再考 学校教育の現状。
学校教育のパラドクス。
脱学校論からの今日的示唆。
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第5回 美術教師の現状 教員養成を考える 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第6回 美術教育思潮の源流(1) 創造主義再考 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第7回 美術教育思潮の源流(2) 造形主義再考 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第8回 美術教育思潮の源流(3) 生活(認識)主義再考 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第9回 美術教育思潮の源流(4) DBAE再考 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第10回 鑑賞教育を考える 吉田貴富の「鑑賞指導能力向上のための5Steps」を中心に 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第11回 造形遊び再考 造形遊びの功罪と、中等教育との関係 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第12回 コンクール再考 児童画コンクールのあり方を考える 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第13回 美術教育における評価 評価の本質的な問題と制度としての評価・評定。 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第14回 美術教育のカリキュラム 美術教育のカリキュラムのあり方について考える。 授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第15回 まとめ レポート提出に向けて。 授業の振り返り・復習、宿題を合わせて4時間。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: 20% D: 20%
成績評価法
授業中の活動 40%
発表 20%
レポート 40%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて使用します。
参考書にかかわる情報
備考
授業中に適宜紹介します。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
【吉田】
電話:083-933-5372
E-Mail:takatomi@yamaguchi-u.ac.jp
メールは便利ですが、用件にはメールで済むものと済まないものがあることを踏まえて利用しましょう。

【生嶌】
shojima@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
【吉田】
いつでも構いません。研究室ドアの所在表示が「在室」となっていればノックしてみてください。
メールでアポを取って来ていただくのが確実です。

【生嶌】
木曜12:00-16:00/生嶌研究室:教育学部C216

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