開講年度
開講学部等
2025
大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
8021200024
情報科教育指導法特論Ⅱ[Studies in Teaching Information and Communication Technologies II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中田 充[NAKATA Mitsuru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中田 充 [NAKATA Mitsuru], 阿濱 茂樹 [AHAMA Shigeki], 熊谷 武洋 [KUMAGAI Takehiro]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本授業は情報科における教科教育(情報科教育)と教科専門(情報科学、情報システム等)の教員が密接な連携をとりながら情報科の教科内容を指導する際に必要なより高度な知識や理論の解説を行う。さらにカリキュラム開発や教材開発を通じて、学習課題に則した、より高度かつ実践的な実習指導技能等の指導も行なう。
授業の到達目標
情報科の学習内容について関心をもち、学習する意義や目的を理解することができる。
情報科の学習内容について、体系的な理解を深め効果的な指導計画や指導方法、学習評価を検討することができる。
授業計画
【全体】
本授業では、高等学校情報科の授業実践に必要な知識の理解を深めるために、情報教育の課程、情報科に関わる現代的課題の対処法について演習・協議を通して学ぶ。その後、情報処理(プログラミング)、情報システム、マルチメディアを活用した教材を作成し、それを利用した授業構成を検討して模擬授業を行う。
【実施形態:オムニバス】
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
(阿濱、中田、熊谷)
・授業の進め方
・成績評価の方法
・講義資料について
参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回
情報教育の教育課程(教材の系統性)
(阿濱)
学校教育における情報教育の教材の系統性について学ぶ
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回
情報教育の教育課程(他教科の連携)
(阿濱)
高等学校における情報科と他教科の連携について学ぶ
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回
情報科に関わる現代的課題の対処法(情報セキュリティ・モラル)
(阿濱)
情報セキュリティ・モラル、情報安全について学び、その教授方法について検討する。
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回
情報科に関わる現代的課題の対処法(知的財産)
(阿濱)
知的財産について学び、学校教育における活用における課題等について検討する。
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回
情報科に関わる現代的課題の対処法(ICT活用)
(中田)
情報科の授業におけるICT活用について学ぶ。
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回
教科専門からアプローチする教材開発(情報処理)
(阿濱)
プログラミング教育に関する教材開発を行う。
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回
教科専門からアプローチする授業構成の検討(情報処理)
(阿濱)
開発したプログラミング教育に関する教材を活用した授業構成を検討する
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回
教科専門からアプローチする模擬授業(情報処理)
(阿濱)
開発したプログラミング教育に関する教材を活用した模擬授業を実施して評価する。
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回
教科専門からアプローチする教材開発(情報システム)
(中田)
情報システムに関する教材開発を行う
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回
教科専門からアプローチする授業構成の検討(情報システム)
(中田)
開発した情報システムに関する教材を活用した授業構成を検討する
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回
教科専門からアプローチする模擬授業(情報システム)
(中田)
開発した情報システムに関する教材を活用した模擬授業を実施して評価する。
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回
教科専門からアプローチする教材開発(マルチメディア)
(熊谷)
マルチメディアに関する教材開発を行う
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回
教科専門からアプローチする授業構成の検討(マルチメディア)
(熊谷)
開発したマルチメディアに関する教材を活用した授業構成を検討する
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回
教科専門からアプローチする模擬授業(マルチメディア)
(熊谷)
開発したマルチメディアに関する教材を活用した模擬授業を実施して評価する。
配布した講義資料や参考書等を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: 20% D: 30%
成績評価法
授業内で課される課題:70%
発表の内容:30%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
文部科学省編「高等学校学習指導要領解説情報科編」
ISBN
著者名
出版社
出版年
備考
文部科学省編「高等学校学習指導要領解説情報科編」
情報科検定教科書(2冊)
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
情報教育、教育の情報化、教育DX
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
情報科教育指導法特論Ⅰ
履修条件
連絡先
mnakata@yamaguchi-u.ac.jp
阿濱 茂樹
E-mail: ahama[アットマーク]yamaguchi-u.ac.jp
*注意:[アットマーク]は, 記号表記半角(@)に変更して下さい。
オフィスアワー
月~金の12時~12時50分(メールにて事前連絡して下さい):中田
月、水、金 11:50-12:45(メールにて事前に相談して下さい):阿濱
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