タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月1~4    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
8021400001 学校関係法令の適用と課題 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
佐々木 司[SASAKI Tsukasa]
担当教員[ローマ字表記]
佐々木 司 [SASAKI Tsukasa], 松田 靖 [MATSUDA Yasushi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
スクール・コンプライアンス(学校の法令遵守)の担い手として具体的問題事例について法的に考え、分析し、解決に導くことができる能力の獲得を目指す。
教育行政職員や校長としての勤務経験を有する実務家教員が、多様な経験を生かして、教育現場における具体的問題事例等を取り上げ、演習形式の授業を行う。
授業の到達目標
近年の教育法制度改革の動向を踏まえたうえで、法令の内容や構造を理解している。スクール・コンプライアンス(学校の法令遵守)の担い手として、学校教育に関わる具体的問題事例について法的に考え、分析し、解決に導くことができる。
授業計画
【全体】
近年の法制度改革の動向を踏まえたうえで、学校関係法令の内容や構造を理解する。次いで教育委員会等との連携をはかる中で、教員が学んでおいてほしい具体的事例を用意し、受講生の問題意識等を踏まえた演習形式の授業を行う。以上を踏まえて成果発表会を開き、各自の抱える問題等に法令の面からアプローチし、解決・改善策を探る。
授業形態:複数
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 教育法規の体系と構造 教育法規の体系と構造を管理職候補者として深く理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間。
第2回 近年の学校関係法令の改正動向 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第3回 判例等の実務的学び方 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第4回 ケーススタディ 児童・生徒に対する懲戒と体罰の禁止 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第5回 ケーススタディ 児童・生徒の事故 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第6回 ケーススタディ いじめ問題とその対応 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第7回 ケーススタディ 就学と不登校 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第8回 ケーススタディ 危機管理への対応 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第9回 教職員の服務規程 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第10回 教育行政関係法規定 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第11回 各自のかかえる課題への学校関連法令の適用(成果発表会へ向けて) 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第12回 成果発表会(その1:教員からの指導助言を含む) 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第13回 成果発表会(その2:教員からの指導助言を含む) 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第14回 成果発表会(その3:教員からの指導助言を含む) 左記項目を管理職候補者として深く体系的に理解する。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
第15回 まとめ これまでの授業内容を補足するとともに、体系的にまとめる。 授業内容を主体的に事前学習する。事後に授業内容をノートに整理する。事前学習2時間、事後学習2時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
プリント類、ダウンロード資料などを適宜用いて授業を行う。詳しくは受講者に別途示す。
参考書にかかわる情報
備考
いわゆる『教育六法』――『教育小六法』学陽書房、『注解新教育六法』第一法規、『必携学校小六法』協同出版などのうち1冊
・東京教育研究所学校経営部会教育法規事例研究会「改訂新版 教育法規相談ハンドブック35」
・坂田仰『教育法規実践学』教育開発研究所
・文部科学法令研究会『文部科学法令要覧』ぎょうせい
・菱村幸彦『管理職のためのスクール・コンプライアンス』ぎょうせい
・窪田真二・小川友次『教育法規便覧』学陽書房
・上妻紳二郎『教頭職の新しい実務課題』教育開発研究所
その他、授業中に適宜紹介する。
メッセージ
詳しくは第1回目の授業もしくはそれ以前のオリエンテーション等で説明する。
キーワード
教育関係法令、コンプライアンス
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 人や国の不平等をなくそう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
履修条件
連絡先
tsasaki@yamaguchi-u.ac.jp
ymatsuda@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
前期月曜日午後12時~12時40分
その他、問い合わせ、質問は随時受け付ける

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