開講年度
開講学部等
2025
大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火1~4
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
8021400003
学校経営と組織開発
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
佐々木 司[SASAKI Tsukasa]
ー
担当教員[ローマ字表記]
佐々木 司 [SASAKI Tsukasa], 時乘 順一郎 [TOKINORI Junichirou], 小杉 進二 [KOSUGI Shinji]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
学校経営に実効性のあるかたちで参画していくための基礎として、経営および組織マネジメントの理論、歴史、国内外の動向を学び、そのうえで、学校経営および組織マネジメントに係る具体的事例に基づき、実践的課題解決能力を形成する。
授業の前半(4月)は、主として理論や国内外の同校等を学び、後半(7月)は、学校における具体的な事例をテーマに、学校経営と組織開発の実際を学ぶ。最後に「学校組織マネジメントに向けた開発プランづくり」(予定)を課し、アドバイスを受けながら、組織開発の能動的な担い手としてのスキルアップをはかる。授業のまとめとして実施する成果発表会では、「私のめざす学校経営」として、学校経営戦略マップや学校経営案を作成し、院生や大学教員に対して説明を行う。
教育行政職員や校長として勤務経験を有する実務家教員が、豊富な経験を生かし、研究者教員との連携・協働のもと、学校経営と組織開発の面で、教育現場の課題につながる授業が展開される。
授業の到達目標
学校経営に実効性のあるかたちで参画していくための基礎として、経営および組織マネジメントの理論、学校経営および教育行政をめぐる近年の国内動向、世界の教育改革動向を習得できている。学校内外における具体的な事例をテーマに実践的な課題を解決することができる。
授業計画
【全体】
授業の前半(4月)は、主として理論や国内外の同校等を学び、後半(7月)は、学校における具体的な事例をテーマに、学校経営と組織開発の実際を学ぶ。最後に「学校組織マネジメントに向けた開発プランづくり」(予定)を行う。
授業形態:複数
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
学校経営と組織マネジメントの概要
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第2回
学校経営および教育行政をめぐる近年の国内動向
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第3回
世界の教育動向(1)―組織開発の社会的背景,経緯―
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第4回
世界の教育動向(2)――改革の方向性,内容―
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第5回
世界の教育動向(3)―教員の養成,確保,研修,評価―
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第6回
「学び続ける学校」「チーム学校」の意味と意義
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第7回
学校組織マネジメントに向けた開発プランづくり①
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第8回
学校の管理運営体制と校長および教員の職務権限
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第9回
学校教育目標と教育課程の編成原理
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第10回
学校における安全確保と危機管理
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第11回
学校参加と保護者・市民を交えた組織開発
グループワーク,ディスカッション
授指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、業内容をノートにまとめる(事後180分)
第12回
教員の福利厚生
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第13回
教職キャリアからみた学校経営
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第14回
学校組織マネジメントに向けた開発プランづくり②
グループワーク,ディスカッション
指定文献等を読み質問・意見を提示(事前90分)、授業内容をノートにまとめる(事後180分)
第15回
まとめ,成果発表会
プレゼンテーション
発表会を踏まえて、これまでの授業内容を発展させた思考、分析をノートにまとめる、レポート課題に取り組む(事後450分)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
授業で使用する論文等の情報は、プリント等の配布によって示す。
参考書にかかわる情報
備考
参考文献は、授業中適宜紹介する。一例を示す。
『学校管理職育成指針』東京都教育委員会
『小中一貫した教育課程の編成に関する手引き』文部科学省
「私の学校経営」『内外教育』第6842号
『人を動かす』創元社
メッセージ
第1回授業もしくはオリエンテーション等で授業に関する詳しい説明を行う。
キーワード
学校経営
組織開発
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
小杉 進二 s.kosugi@yamaguchi-u.ac.jp
佐々木 司 tsasaki@yamaguchi-u.ac.jp
時乘 順一郎 juntoki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
前期火曜日午後12時~12時40分
その他、問い合わせや質問は随時受け付け、応じていく
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