開講年度
開講学部等
2025
大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年
集中
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
8021740001
教職総合実践Ⅱ[Professional Practice in Education II]
日本語
8
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
静屋 智[SHIZUYA Satoru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
静屋 智 [SHIZUYA Satoru], 松田 靖 [MATSUDA Yasushi]
特定科目区分
対象学生
学校経営
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本授業は、原籍校を中心に協力校等において学校実習として行うものである。
本授業においては、学校・地域における教育諸課題に対し、その課題解決に向けた取組を推進するために必用な高度な専門性や教員としての資質能力の育成等に資するため、「授業の到達目標」に示す6つの内容を意図的・計画的に実施するものである。
授業の到達目標
学校経営専門職や教育行政専門職を担い得る人材を養成することができる。学校における指導的立場を自覚し、学校組織マネジメント力を十分身につけ、新しい学校づくりを担うことのできる実践的力量を十分身に付けることができる。
授業計画
【全体】
〔事前指導〕
・学校実習での課題等について整理し発表する。
〔学校実習中〕
第一週の内容
・ポートフォリオを作成しながら,学校の状況を十分把握する。
・学校の取り組みを各観点について整理する。
・大学指導教員,実習校指導教員を交えて,学校・地域の状況や教育課題について整理する。
第二週以降の内容
・大学指導教員,実習校指導教員と学校課題について協議し,その解決に向けた取組を推進する。
〔事後指導〕
・事後報告会を開き,学校実習での成果と課題を報告し協議する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
学校実習第一週
(各 第1~3指導教員)
・ポートフォリオを作成しながら,学校の状況を十分把握する。
・学校の取り組み各観点について整理する。
・大学指導教員,実習校指導教員を交えて,学校の状況や取り組みについて報告する。
学校実習の計画立案(事前360分)、日録記入と省察(180分)
第2回
学校実習第二週
(各 第1~3指導教員)
・大学指導教員,実習校指導教員と学校課題について協議し,学校課題を明確にする。
日録記入と省察(180分)
第3回
学校実習第三週
(各 第1~3指導教員)
明確にした学校課題、自身の成長課題に基づき、組織力向上、人材育成・研修体系、学力向上、生徒指導・教育相談・特別支援教育、校種間連携、地域連携・コミュニティ・スクールの各分野について学校実習に取り組む。省察に基づき、成長・発展を意識して具体的に実習に取り組む。
日録記入と省察(180分)
第4回
学校実習第4週
(各 第1~3指導教員)
明確にした学校課題、自身の成長課題に基づき、組織力向上、人材育成・研修体系、学力向上、生徒指導・教育相談・特別支援教育、校種間連携、地域連携・コミュニティ・スクールの各分野について学校実習に取り組む。省察に基づき、成長・発展を意識して具体的に実習に取り組む。
日録記入と省察(180分)
前半を振り返り、身に付けたい資質能力の獲得に関する形成的評価を行う。
第5回
学校実習第5週
(各 第1~3指導教員)
明確にした学校課題、自身の成長課題に基づき、組織力向上、人材育成・研修体系、学力向上、生徒指導・教育相談・特別支援教育、校種間連携、地域連携・コミュニティ・スクールの各分野について学校実習に取り組む。省察に基づき、成長・発展を意識して具体的に実習に取り組む。
形成的評価を基に、後半の学校実習において重点的に取り組む内容や改善点を明らかにする。
日録記入と省察(180分)
第6回
学校実習第6週
(各 第1~3指導教員)
明確にした学校課題、自身の成長課題に基づき、組織力向上、人材育成・研修体系、学力向上、生徒指導・教育相談・特別支援教育、校種間連携、地域連携・コミュニティ・スクールの各分野について学校実習に取り組む。省察に基づき、成長・発展を意識して具体的に実習に取り組む。
日録記入と省察(180分)
第7回
学校実習第7週
(各 第1~3指導教員)
明確にした学校課題、自身の成長課題に基づき、組織力向上、人材育成・研修体系、学力向上、生徒指導・教育相談・特別支援教育、校種間連携、地域連携・コミュニティ・スクールの各分野について学校実習に取り組む。省察に基づき、成長・発展を意識して具体的に実習に取り組む。
日録記入と省察(180分)
第8回
学校実習第8週
(各 第1~3指導教員)
明確にした学校課題、自身の成長課題に基づき、組織力向上、人材育成・研修体系、学力向上、生徒指導・教育相談・特別支援教育、校種間連携、地域連携・コミュニティ・スクールの各分野について学校実習に取り組む。省察に基づき、成長・発展を意識して具体的に実習に取り組む。
日録記入と省察(180分)、報告会のための準備(180分)
全体を振り返り、身に付けたい資質能力の獲得に関する総括的評価を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 20% D: 20%
成績評価法
授業外レポート、受講者の発表(プレゼン)、授業内での協議や発言等で評価します。
授業レポート40% 受講者の発表(プレゼン)30% 授業内での協議や発言等30%
ルーブリック等の評価基準
ファイル名
備考
ルーブリック等の評価基準
学校実習ルーブリック【学校経営コース】.pdf
(注)ルーブリックとは、評価水準である「尺度」と、尺度を満たした場合の「特徴の記述」で構成される評価指標のことを言います。
教科書にかかわる情報
備考
小学校学習指導要領、東洋館出版社、平成30年2月28日
中学校学習指導要領、東山書房、平成30年3月30日
高等学校学習指導要領、東洋館出版社、平成31年1月23日
参考書にかかわる情報
備考
特に定めない
メッセージ
キーワード
学校実習 課題研究 授業力向上 生活指導 教師の役割 教員集団の相互理解 地域との連携 教育的課題 組織力向上 人材育成 研修体制 学力向上 生徒指導 教育相談 特別支援 校種間連携 地域連携 コミュニティ・スクール
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
shizuya@yamaguchi-u.ac.jp
ymatsuda@yamaguchi-u.ac.jp
tsasaki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日 12:50~14:20
質問はメールにて随時受け付けている。
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