開講年度
開講学部等
2025
大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
未定
9.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
8022200005
国語科教育指導法演習[Seminar on Japanese Teaching Education]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
佐々木 司[SASAKI Tsukasa]
ー
担当教員[ローマ字表記]
佐々木 司 [SASAKI Tsukasa]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この国語科教育指導法演習では,小・中・高等学校における国語科各領域の指導法について,各自の見解を踏まえて発表し,検討し,新たな授業構想,授業実践につなげることを目的とする。本講義は,国語科教育の指導法に関する研究能力や専門性,授業実践力を養うことに資する。また,本講義は,小学校教員の現場経験を持つ担当教員が,その実務経験を活かして,国語科教育のみならず,児童・生徒の発達段階や学校現場の課題を踏まえた視点を提示し,討議や授業実践を深める機会を提供する。
授業の到達目標
国語科教育において各自が問題意識をもつ事柄について探究し、新たな授業構想、授業実践につなげることができる。
授業計画
【全体】
国語科教育の指導について問いを立て,各自で調査,研究を行い,全体の場での発表や討議を通して,新たな授業構想,授業実践につなげる。
必要に応じて,追加のレポートを課すことがあります。
レポートは,学習指導案も含みます。
討議(ディスカッション)の場では,自分の考えをもち,主体的に発言する態度を望みます。
週ごとの授業計画は,学生の理解度に応じて前後することがあります。(授業形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
今後の授業計画について確認し,レポートの課題を決定する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
第2回
発表と討議(説明的文章を読む指導の歴史的変遷について)
説明的文章を読む指導の歴史的変遷について作成したレポートの内容を発表し、討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第3回
発表と討議(説明的文章を読む指導の実践的考察)
説明的文章を読む指導の実践的考察について作成したレポートの内容を発表し、討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第4回
発表と討議(説明的文章を読む指導において重視すべきこと)
説明的文章を読む指導において重視すべきことについて作成したレポートの内容を発表し、討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第5回
書くこと,主として論理的文章についての発表と討議
韻文を読む指導の歴史的変遷について作成したレポートの内容を発表し、討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第6回
読むこと,主として詩・俳句・短歌についての発表と討議
韻文を読む指導の実践的考察について作成したレポートの内容を発表し、討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第7回
読むこと,主として物語についての発表と討議
韻文を読む指導において重視すべきことについて作成したレポートの内容を発表し、討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第8回
読むこと,主として小説についての発表と討議
物語・小説を読む指導の歴史的変遷について作成したレポートの内容を発表し、討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第9回
読むこと,主として説明文についての発表と討議
物語・小説を読む指導の実践的考察について作成したレポートの内容を発表し、討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第10回
読むこと,主として論説文についての発表と討議
物語・小説を読む指導において重視すべきことについて作成したレポートの内容を発表し、討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第11回
子どもを読書にいざなう取組についての発表と討議(主として児童期)
話すこと・聞くことの指導の歴史的変遷について作成したレポートの内容を発表し、討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第12回
子どもを読書にいざなう取組についての発表と討議(主として青年期)
話すこと・聞くことの指導において重視すべきことについて作成したレポートの内容を発表し、討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第13回
学習指導案についての発表と討議
作成した学習指導案の内容について発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第14回
改善学習指導案についての発表と討議
作成した改善学習指導案の内容について発表し,討議する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。
ディスカッションを実施する。
第15回
まとめ
これまでの授業を振り返りつつ、国語教育をすすめる上で重視すべきことについて考察する。
予習,復習。詳細は授業内に説明する。課題を出す場合もある。4時間以上。。
ディスカッションを実施する。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 95% C: --% D: --%
成績評価法
レポートの提出状況及び内容60%,討議(ディスカッション)への参加態度及び発言内容40%
教科書にかかわる情報
備考
テキストは使わず,必要に応じて,プリント等を配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編』
ISBN
4491034621
著者名
文部科学省
出版社
東洋館出版社
出版年
平成29
参考書
書名
『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編』
ISBN
4491034702
著者名
文部科学省
出版社
東洋館出版社
出版年
平成29
参考書
書名
『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 国語編』
ISBN
4491036403
著者名
文部科学省
出版社
東洋館出版社
出版年
平成30
備考
各自のテーマに応じて、随時紹介する。
メッセージ
キーワード
国語科,授業構想,授業実践,学習指導案,実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
国語科教育指導法特論Ⅱ
履修条件
連絡先
修学支援システムのメッセージで連絡してください。
オフィスアワー
火曜10:30~12:00,14:40~16:10,16:20~17:50
学生の相談時間が重複することを避けるため,相談がある場合は,事前に修学支援システムのメッセージでご連絡ください。
ページの先頭へ