開講年度
開講学部等
2025
大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
未定
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
8022200007
社会科・地理歴史教育指導法演習[Seminar on Social Studies Education (Geography and History)]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
吉川 幸男[YOSHIKAWA Yukio]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉川 幸男 [YOSHIKAWA Yukio], 森下 徹 [MORISHITA Tohru], 楮原 京子 [KAGOHARA Kyoko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
前期の「社会科教育内容構成特論」で構築した学習内容の構造と教材構成を学校実習で実践することをめざし、その学習過程と具体的な指導方法を、専門諸科学の観点を活用してデザインする。
授業の到達目標
1年次の「社会科・地理歴史科指導法特論」及び同「演習」で検討した学習内容の構造と教材構成の視点と方法を、学校実習の経験と関連した特定の題材でより具体化、深化させることをめざし、その内容構成の視点と方法に関して専門諸科学の観点を活用して、さらに発展的な学習を提案できる。
授業計画
【全体】
前期の「社会科教育内容構成特論」で構築した学習内容の構造と教材構成を学校実習で実践することをめざし、その学習過程と具体的な指導方法を、専門諸科学の観点を活用してデザインする。なお担当教員については、第1回を吉川、森下、楮原が担当し、以降の回については受講者が構築した学習内容に応じて決定し、随時受講者に周知する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
(担当:吉川、森下、楮原)
本演習の進め方
(前期までの演習内容とそこでの課題の確認を含む)
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
学習過程の構想
当該担当領域における試案的学習過程の構想と発表
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
課題の焦点化
当該担当領域における研究課題の焦点化
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
当該担当領域指導の実践史的文脈(2000年以前)
先行諸実践の検討(2000年以前)
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
当該担当領域指導の実践史的文脈(2001年以降)
先行諸実践の検討(2001年以降)
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
当該担当領域指導の実践研究的文脈
先行研究の検討
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
当該担当領域実践の今日的意味
当該担当領域実践の総括
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
新規学習計画の作成:資料構成の検討
活用可能な資料の調査・収集とその構成内容可能性の検討
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
新規学習計画の作成:発問構成の検討
資料をもとにした問いの立て方の検討
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
新規学習計画の作成:学習形態の検討
資料と問いに対応した学習活動とその形態の検討
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
新規学習計画の作成:学習過程の検討
資料・問い・学習活動からなる探究過程の設計
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
新規学習計画の作成:メディア形態の検討
具体的な提示媒体や活動の設計(ICT活用を含む)
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
新規学習計画の作成:学習計画の総合的検討
単元構成・各時の展開の総合的検討
模擬授業計画作成(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
模擬授業
学部学生の協力を得て模擬授業を実施
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
振り返り
模擬授業の成果と問題点の検討
発表資料作成(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 60% C: --% D: 40%
成績評価法
各回の課題に対するプレゼンテーション発表と、その後のディスカッションにおける理解力・分析考察力で評価します。
発表40%、ディスカッション60%
教科書にかかわる情報
備考
全体としては特に定めない。必要時に随時指示
参考書にかかわる情報
備考
中学校学習指導要領(社会科)及び解説、高等学校学習指導要領(地理歴史科)及び解説、を文部科学省のサイトからダウンロードするか、または書店で販売されている冊子を入手しておくこと
メッセージ
キーワード
地理・歴史授業構成
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
吉川幸男:yoshcowr@yamaguchi-u.ac.jp(@は半角に)
森下 徹:mirisita@yamaguchi-u.ac.jp(@は半角に)
楮原京子:k-kago@yamaguchi-u.ac.jp(@は半角に)
オフィスアワー
随時メールで受け付け
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