開講年度
開講学部等
2025
大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
未定
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
8022200018
保健体育科教育内容構成特論[Studies in Subject Content Composition of Health and Physical Education]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
上地 広昭[UECHI Hiroaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
上地 広昭 [UECHI Hiroaki], 曽根 涼子 [SONE Ryoko], 青木 健 [AOKI Ken], 斉藤 雅記 [SAITOH Masaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本授業は保健体育分野における教科教育(保健体育科教育)と教科専門(体育学、運動学、健康科学)の教員が密接な連携をとりながら、小・中・高等学校における保健体育科(教科)内容を指導する際に必要なより高度な知識や理論の解説をオムニバスで行う。さらに小・中・高等学校を通した指導内容の体系化に基づき、カリキュラム開発や教材開発を通じて、学習課題に則した、より高度かつ実践的な教科指導技能等の指導も行なう。
授業の到達目標
教科教育(保健体育科教育)と教科専門(体育学、運動学、健康科学)の両面から、保健体育科(教科)内容を指導する際に必要なより高度な知識や理論を理解し、教科の指導に結び付けることができる。また、内容を指導する際に必要なより高度な知識や理論の理解と結びつきを踏まえて、指導内容の体系化に基づくカリキュラム開発や教材開発に取り組むことができる。
授業計画
【全体】
本授業は保健体育分野における教科教育(保健体育科教育)と教科専門(体育学、運動学、健康科学)の教員が密接な連携をとりながら、小・中・高等学校における保健体育科(教科)内容を指導する際に必要なより高度な知識や理論の解説を、オムニバス形式で行う。さらに小・中・高等学校を通した指導内容の体系化に基づき、カリキュラム開発や教材開発を通じて、学習課題に則した、より高度かつ実践的な教科指導技能等の指導も行なう。
本講はオムニバス形式で計15回行う.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
保健体育科教育内容構成特論のねらい及び特色。
授業時に伝える予習事項について予習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第2回
教科教育からのアプローチⅠ(保健体育科教育)
体育学領域の基礎と実践研究事例(上地)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第3回
教科教育からのアプローチⅡⅠ(保健体育科教育)
運動学領域の基礎と実践研究事例(曽根)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第4回
教科教育からのアプローチⅢⅠ(保健体育科教育)
健康科学領域の基礎と実践研究事例(青木)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第5回
教科教育からのアプローチⅣⅠ(保健体育科教育)
教科教育に関する課題発見と授業提案(斉藤)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第6回
教科専門からのアプローチⅠ(体育学領域)
体育学領域の基礎と教材研究(上地)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第7回
教科専門からのアプローチⅡ(運動学領域)
運動学領域の基礎と教材研究(曽根)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第8回
教科専門からのアプローチⅢ(健康科学領域)
健康科学領域の基礎と教材研究(青木)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第9回
教科専門からのアプローチⅣ(全般)
教科専門に関する課題発見と授業提案(斉藤)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第10回
教科教育と教科専門の融合Ⅰ
理論と実践の融合を目指した体育学的実践研究(上地)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第11回
教科教育と教科専門の融合Ⅱ
理論と実践の融合を目指した運動学的実践研究(曽根)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第12回
教科教育と教科専門の融合Ⅲ
理論と実践の融合を目指した健康科学的実践研究(青木)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第13回
教科教育と教科専門の融合Ⅳ(全般)
理論と実践の融合を目指した実践研究(斉藤)
授業時に伝える予習、復習事項について予習・復習を行うこと(学修時間の目安:4時間)
第14回
発表会
第1-13週で学習した内容、課題に関する個人発表(全員)
授業時の振り返り事項についてまとめを行うこと(学修時間の目安:4時間)
第15回
発表会
第1-13週で学習した内容、課題に関する個人発表(全員)
授業時の振り返り事項についてまとめを行うこと(学修時間の目安:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 20% C: 30% D: 40%
成績評価法
授業態度・授業への参加度、授業内外のレポート、プレゼンテーションで評価します。
授業態度・授業への参加度20%、授業内外レポート30%、プレゼンテーション50%
*ただし,各担当者により成績評価法は多少異なります。
教科書にかかわる情報
備考
文部科学省編「小学校学習指導要領解説保健体育科編」、小学校保健体育科検定教科書
文部科学省編「中学校学習指導要領解説保健体育科編」、中学校保健体育科検定教科書
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
曽根(sone@yamaguchi-u.ac.jp)
上地(uechi@yamaguchi-u.ac.jp)
青木(aoki.ken@yamaguchi-u.ac.jp)
斉藤(mask@yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
随時、受け付けますが、事前に連絡をお願いします。
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