タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火1~4    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
8022400001 教育の制度と政策 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
佐々木 司[SASAKI Tsukasa]
担当教員[ローマ字表記]
佐々木 司 [SASAKI Tsukasa], 静屋 智 [SHIZUYA Satoru]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
教育政策の今日的動向を学び,各施策や事業の目的や内容,課題等を理解するとともに,我が国や諸外国,県,市町村レベルにおける政策・施策を比較考察しながら,勤務地等のそれに応用する力量を形成していく。まず講義によって,学校を中心とする教育制度の歴史的変遷を学び,次いで中央教育審議会の答申などをを利用しつつ,国レベルの教育施策の動向を理解する。以上を踏まえ受講生自身が制度改革案,政策提言案を作成したのち,発表し合い,相互に検討・改善していく。
授業の到達目標
教育制度の基本的な構造と成り立ちを踏まえた上で、教育政策の今日的動向を学び、各施策や事業の目的や内容、課題等を理解できている。外国、日本国、県、市町村レベルにおける政策・施策を比較考察したうえで、勤務地の施策アイデアに応用することができる。
授業計画
【全体】
講義によって,学校を中心とする教育制度の歴史的変遷を学び,次いで中央教育審議会の答申や『我が国の文教施策』,『文部科学白書』などを利用しつつ,国レベルの教育施策の動向を理解する。以上を踏まえ受講生自身が制度改革案,政策提言案を作成したのち,発表し合い,相互に検討・改善していく。
授業形態:複数
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 教育制度と学校体系の基本構造 教育制度と学校体系の基本構造について学び、身近な事例にそれを適用して解釈する。 教育制度と学校体系の基本構造を自主的に学んでおく。事後は授業内容を整理しなおす。事前学習2時間、事後学習2時間。
第2回 戦後の教育政策 戦後の教育政策を通観し、そこから今日の教育制度、政策を捉え直す。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第3回 国レベルの教育振興基本計画 国レベルの教育振興基本計画とその変容、社会的背景について学ぶ。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第4回 県レベルの教育振興基本計画 県レベルの教育振興基本計画とその変容、社会的背景について学ぶ。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第5回 市レベルの教育振興基本計画 市レベルの教育振興基本計画とその変容、社会的背景について学ぶ。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第6回 各国の教育動向と教育政策 各国の教育動向と教育政策について学び、それを用いて自国を相対化する。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第7回 ケーススタディ:受講生による教育制度・施策の考察(1) 受講生各自の考察を発表し、ディスカッションする。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第8回 ケーススタディ:受講生による教育制度・施策の考察(2) 前回を踏まえ、さらなるレベルアップをめざしてクリティカルシンキングを意識したうえで、受講生各自の考察を発表し、ディスカッションする。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第9回 ケーススタディ:受講生による教育制度・施策の考察(3) 前回を踏まえ、教育制度改革案、政策案についてディスカッションする。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第10回 ケーススタディ:受講生による教育制度・施策の考察(4) 教育制度改革案、政策案についてディスカッションした結果を踏まえて、チームとしての制度ないし政策改革案を練り上げる。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第11回 ケーススタディ:受講生による制度改革案・政策提言案の発表(1) これまで考察してきた制度、政策を踏まえて、受講生なりの提言を行う。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第12回 ケーススタディ:受講生による制度改革案・政策提言案の発表(2) これまで考察してきた制度、政策を踏まえて、受講生なりの提言を行う。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第13回 ケーススタディ:受講生による制度改革案・政策提言案の発表(3) これまで考察してきた制度、政策を踏まえて、受講生なりの提言を行う。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第14回 ケーススタディ:受講生による制度改革案・政策提言案の発表(4) これまで考察してきた制度、政策を踏まえて、受講生なりの提言を行う。 授業内容について主体的に予習ないし準備し、自身の考察・意見等を発表できるように準備しておく。授業後は知識、理解を整理し直す。事後学習2時間、事後学習2時間。
第15回 まとめ これまでの授業内容を概括するとともに、レポート作成に向け執筆構成を検討する。 レポートの構成について語れるように準備しておく。授業後はレポート作成に取り組む。事前学習1時間、事後学習4時間。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用せず、プリント類を配布等する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
第1回の授業もしくはオリエンテーション時に授業に関する詳しい説明を行う。
キーワード
教育制度
教育政策
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 人や国の不平等をなくそう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
履修条件
連絡先
tsasaki@yamaguchi-u.ac.jp
shizuya@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
後期火曜日午後12時~12時40分
これ以外に、問い合わせ、質問は随時受け付ける

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