開講年度
開講学部等
2025
大学院教育学研究科(専門職学位課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火9~12
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
8022500001
行動問題解決支援演習[Seminar on Behavioral Problems Resolution]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
松岡 勝彦[MATSUOKA Katsuhiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
松岡 勝彦 [MATSUOKA Katsuhiko], 須藤 邦彦 [SUTOH Kunihiko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
特別支援学校や特別支援学級を含むさまざまな教育現場において教師の悩みの種である行動問題について、そのアセスメント方法、指導介入案の立案、指導介入の実施、効果評価に至る一連のプロセスを取り扱った事例研究をベースに検討する。なお、実務家教員は、特別支援学校におけるさまざまな行動問題対応事例について、管理職としてどのように校内体制をはかったかなどの話題提供を行う。
授業の到達目標
特別支援学校や特別支援学級を含むさまざまな教育現場において教師を大いに悩ませる児童生徒の行動問題について、そのアセスメント方法、指導介入案の立案、指導介入の実施、効果評価に至る一連のプロセスについて把握したうえで、行動問題の解決・改善に寄与できるためのアイディアを出すことができる。
授業計画
【全体】
知的能力障害、ASD、ADHD、LD等を含むの発達障害、その他の障害のある児童生徒に対する行動問題について、複数のアセスメント方法、複数の指導介入案の提案、効果評価方法、指導上の留意点等について検討する。なお、授業の担当形態は複数を予定している。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
友達をたたいてしまう事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、スキャッタープロット、ABC分析についてもあわせて検討を行う。
(須藤・松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第2回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
友達をたたいてしまう事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、競合行動バイパスモデル、研究デザインについてもあわせて検討を行う。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第3回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
友達をたたいてしまう事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、ベースライン期と支援期、ABデザインについてもあわせて検討を行う。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第4回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
強いこだわりを示す事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、スキャッタープロット、ABC分析についてもあわせて検討を行う。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第5回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
強いこだわりを示す事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、競合行動バイパスモデル、代替行動文化強化法についてもあわせて検討を行う。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第6回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
強いこだわりを示す事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、研究デザイン、支援の継続についてもあわせて検討を行う。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第7回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
授業中に騒いでしまう事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、スキャッタープロット、ABC分析についてもあわせて検討を行う。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第8回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
授業中に騒いでしまう事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、競合行動バイパスモデル、代替行動文化強化法についてもあわせて検討を行う。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第9回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
授業中に騒いでしまう事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、学校文脈に適合した強化刺激の選定方法についてもあわせて検討を行う。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第10回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
授業中におしゃべりをしてしまう事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、スキャッタープロット、ABC分析についてもあわせて検討を行う。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第11回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
授業中におしゃべりをしてしまう事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、競合行動バイパスモデル、代替行動文化強化法についてもあわせて検討を行う。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第12回
行動問題への対応事例(事例提供者は可能な限り受講生を中心に行う)
授業中におしゃべりをしてしまう事例に関するプレゼンテーションを行う。関連して、研究デザイン、支援の継続についてもあわせて検討を行う。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第13回
教育現場において事例研究を行う際に留意すべきこと(ニーズの把握、介入案の作成)
受講生を中心にクライエントや学校のニーズを把握する際に留意すべき点について幅広く検討する。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第14回
教育現場において事例研究を行う際に留意すべきこと(介入の実施、効果検証)
受講生を中心に実際に介入を導入する場合や効果検証をする際に留意すべき点について幅広く検討する。
(松岡)
学術論文・図書を参照し、準備学習やプレゼンテーションの資料を作成する(2時間程度)。学習した内容について実習先の学校で応用を試みる(2時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
第15回
今後の課題と展望
様々な障害のある児童生徒への行動問題の改善に関する今後の課題ほか
(松岡)
レポート課題を指示する(4時間程度)。
プレゼンテーションについてはPowerPointを中心に視覚(聴覚)的に行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 30% C: 30% D: 30%
成績評価法
授業態度・授業への参加度20%、受講者の発表20%、演習30%、質疑応答30%で評価します。
教科書にかかわる情報
備考
応用行動分析学から学ぶ子ども観察力&支援力養成ガイド.平澤紀子(著),学研教育出版.
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
受講生によるプレゼンテーション、質疑応答、総合討論など、ディスカッションを中心に行います。
キーワード
発達障害、行動問題、アセスメント、指導介入、効果検証
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
特別支援教育コーディネーター地域実践論
履修条件
連絡先
kmatsu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日 17:50~19:20
上記以外でもメールで適宜受け付けます。
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