開講年度
開講学部等
2025
大学院技術経営研究科
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中
集中
講義
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
8061000013
リーダーシップ論[Leadership Theory]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
稲葉 和也[INABA Kazuya]
ー
担当教員[ローマ字表記]
稲葉 和也 [INABA Kazuya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
「優れたリーダーシップとは何か」という問題は、経営学が成立する以前から存在し、哲学、倫理学、歴史、宗教、政治、軍事など様々な分野において、研究や分析がなされてきた。本講義ではリーダーシップを「集団の目標を設定し、その効果的な達成に向けて集団メンバーの協力と貢献を引き出していく能力」と定義する。リーダーシップをめぐる経営学的理論は、①特性理論、②行動理論、③状況適合理論、④変革型リーダーシップ理論の四つに概ね分類される。リーダーには、問題の設定や解決、部下の評価や鼓舞、組織の活性化など、様々な役割が要求される。しかし、その要求される役割は時代や状況によって変化する。
授業の到達目標
本講義ではリーダーシップを「集団の目標を設定し、その効果的な達成に向けて集団メンバーの協力と貢献を引き出していく能力」と定義して、リーダーシップをめぐる経営学的理論は、①特性理論、②行動理論、③状況適合理論、④変革型リーダーシップ理論の四つを理解して説明できるようになる。問題の設定や解決、部下の評価や鼓舞、組織の活性化などを本講義を学んだ結果リーダーとして実践できるようになる。
授業計画
【全体】
講義では、教科書に基づきながら具体的な事例をあげて講義形式で進める。受講者には毎回割り振って全体で報告してもらう。これは最初大変かもしれないが、テキストを自分で読んで理解し、レジュメを作成して聞き手に分かるように報告することが一番内容を習得する上で近道である。指定された教科書を事前に購入し、講義日の該当箇所を予習して欲しい。
学習の仕方
・ 教科書の該当箇所は報告者以外も必ず予習しておくこと
・ 毎日現実に起こっている経済・経営に関するニュースや記事に目を配り、理論と結びつけて考えること。講義中に理論の具体例として尋ねることがある。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
マネジメント
マネジメント
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
意欲と行動
意欲と行動
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
意欲を育む状況条件
意欲を育む状況条件
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
リーダーシップ
リーダーシップ
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
事例研究
事業継承とIT化
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
リーダーの効果性決定
リーダーの効果性決定
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
状況(環境)を診断する
状況(環境)を診断する
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
状況対応リーダーシップ
状況対応リーダーシップ
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
人的資源の開発
人的資源の開発
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
事例研究
イノベーション
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
建設的指導矯正
建設的指導矯正
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
効果的関係の構築
効果的関係の構築
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
グループ・ダイナミクス
グループ・ダイナミクス
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
状況対応リーダーシップの導入
状況対応リーダーシップの導入
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
事例研究
新事業の創出
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: 50%
成績評価法
プレゼンテーション70%、レポート30%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
『行動科学の展開 新版』
ISBN
4820116843
著者名
P・ハーシィ他
出版社
生産性出版
出版年
2000
教科書
書名
『企業変革力』
ISBN
9784822242749
著者名
ジョン・P・コッター
出版社
日経BP社
出版年
2002
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
『リーダーシップ・エンジン』
ISBN
4492530541
著者名
ノール・M・ティシー他
出版社
東洋経済新報社
出版年
1999
参考書
書名
『リーダーシップ論』
ISBN
4478372896
著者名
ジョン・P・コッター
出版社
ダイヤモンド社
出版年
1999
備考
メッセージ
何かわからないことがありましたら、遠慮無く聞きに来てください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
e-mail:inaba@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
講義日17:40~19:00
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