タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院技術経営研究科
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 卒研・卒論   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
8062100021 特定課題研究Ⅰ[Dissertation I] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
大島 直樹[OHSHIMA Naoki]
担当教員[ローマ字表記]
大島 直樹 [OHSHIMA Naoki], 福代 和宏 [FUKUYO Kazuhiro], 稲葉 和也 [INABA Kazuya], 松浦 良行 [MATSUURA Yoshiyuki], 石野 洋子 [ISHINO Yoko], 春山 繁之 [HARUYAMA Shigeyuki], 竹内 誠也 [TAKEUCHI Seiya], 髙橋 雅和 [TAKAHASHI Masakazu], NGUYEN PHUC HUU [NGUYEN PHUC HUU]
特定科目区分   対象学生 秋入学者クラス(平成31年度秋以降入学) 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
研究科で学習した講義科目の内容および事例研究レポートあるいはビジネスプラン作成の経験等により養われた総合力を基に,自らのテーマに即した専任教員の指導・助言の下で単なる演習レベルではない実践的な課題研究を行なう.

特定課題研究は、学生が将来のキャリアパスを想定した課題テーマを選択し、自主的に研究を進めるものである。
それぞれの学生には主指導教員1名と副指導教員が付き、研究の進め方や内容についてディスカッションなどを通じて指導を行う。
研究成果として、プレゼンテーション(3回、計画発表、中間発表と最終発表)と報告書の提出を課し、それらの成果を複数名の専任教員の審査により評価する。
授業の到達目標
・高度な専門知識の深化と応用力の習得

自ら設定した特定の研究課題に関して、技術経営に関わる先端的な理論や分析手法を駆使して探究を行う。
これまで身につけた専門知識をさらに深化させるとともに、新たな文献研究や実証的調査を通じて、自分の専門領域における独自の研究成果を創出できるようになる。

・学際的・総合的思考力による研究課題の総合的解決

複数の学問領域(工学、経営学、社会科学など)を横断する視点を活かして、特定課題を多角的に分析する。
技術面・経営面・社会的インパクトなどの要素を組み合わせることで、複雑な課題の本質を捉え、総合的な解決策を提案できる力を養う。

・実践的研究スキルとリーダーシップの確立

実際の企業や地域社会などの現場課題を踏まえた研究計画を自律的に立案・遂行する力を育む。
プロジェクトの進捗管理、チームの指揮・協働、成果発信などを含む一連のプロセスを通じ、技術経営分野におけるリーダーシップを実践的に身につける。

・研究倫理・社会的責任を踏まえた自主的判断力の強化

研究活動における倫理的配慮、法規制・知財管理、個人情報保護などの実務上の要件を理解したうえで、研究を遂行する。
技術や経営が社会や環境に与える影響を考慮しつつ、自らが進める研究の方向性や成果展開について、責任ある意思決定を行うための判断力を強化する。
授業計画
【全体】
受講者が自らの問題意識と想定するキャリアパスに基づきテーマを設定し,それに最も適合する主指導教員の指導の下に自律的に研究を進める.また,主指導教員と異なる専門分野の副指導教員を1名以上を決めて,それぞれの観点からの指導助言を行う.当初のテーマについての計画策定時にテーマの概要と研究の進め方について,また中間段階での進捗について,さらに最終成果についてそれぞれ全教員の出席のもとで報告を行う.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 特定課題研究 指導教員と相談し、特定課題研究を進める。 研究並びに調査活動:4時間
第2回 特定課題研究 指導教員と相談し、特定課題研究を進める。 研究並びに調査活動:4時間
第3回 特定課題研究 指導教員と相談し、特定課題研究を進める。 研究並びに調査活動:4時間
第4回 特定課題研究 指導教員と相談し、特定課題研究を進める。 研究並びに調査活動:4時間
第5回 特定課題研究 指導教員と相談し、特定課題研究を進める。 研究並びに調査活動:4時間
第6回 特定課題研究 指導教員と相談し、特定課題研究を進める。 研究並びに調査活動:4時間
第7回 特定課題研究 指導教員と相談し、特定課題研究を進める。 研究並びに調査活動:4時間
第8回 計画発表会 特定課題研究の実施計画を発表する 発表の準備:8時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 50% D: 50%
成績評価法
計画発表、中間発表と最終発表ならびに最終報告書で評価します。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
自らの職務上で直面している課題の解決や研究テーマの探索に向け,MOTで学んだ全ての知識・スキルを用いて成果をまとめるもの.1年間の中で計画的に研究を進めてその成果を将来のキャリアパスの中で活かしていけるものになるよう取組んでいきましょう.
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
全科目
履修条件
連絡先
大島直樹 
nohshima@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜日 午前9時~11時

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