開講年度
開講学部等
2020
共通教育
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
前期
火5~8
実験・実習
6.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001180053
物理学実験A(物理学実験A)[Physics Laboratory A]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
笠野 裕修[KASANO Hironobu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
笠野 裕修 [KASANO Hironobu], 岸本 祐子 [KISHIMOTO Yuko], 繁岡 透 [SHIGEOKA Tohru]
区分
対象学生
理(生化・地球)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
Physics Laboratory A
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
力学、光学、熱力学、電磁気学等の分野に渡って設定された基礎的な実験テーマについ
て、自らの手で実験を行い、測定結果の処理、解析をし、その結果について考察を加
え、実験レポートを作成する力を養うことを目指している。
実験は原則として二人一組で行い、また、実験は授業計画の所に記したA〜M(Lを除く)
の12テーマをローテーション表(ガイダンス後に掲示)に従い、毎回1テーマずつ行う
という形で実施する。
一般目標
・様々な物理現象を実験的に検証することを通して、物理学に対する基礎知識を習得
し、深く物理現象を理解する。
・実験に必要な基礎的な技術や解析方法を修得し、レポートにまとめて報告する力を養
う。
授業の到達目標
知識・理解の観点
1.各測定量から物理法則に従って物理定数等が計算できる。
2.実験方法に従い正確に測定できる。
3.行った実験について レポートとして報告できる。
思考・判断の観点
1.実験結果の妥当性が判断できる。
関心・意欲の観点
1.共同者と協力して実験を遂行できる。
2.当日の実験結果について簡単に報告できる。
技能・表現の観点
1.基本的な測定器具の調整及びそれを用いた測定ができる。
授業計画
【全体】
初回に、ガイダンスを行い、翌週からは下記の12のテーマについて1週に1つ実験を行いレポートを作成する。
A.重力加速度の測定(ボルダ振子による測定)
B.ヤング率の測定(たわみの方法)
C.表面張力の測定(ジョリーのばね秤による方法)
D.熱の仕事当量の測定
E.線膨張率の測定
F.交流の周波数の測定
G.導線とサーミスタの電気抵抗の温度依存性
H.ダイオードとトランジスターの特性
IA.オシロスコープによる清流平滑回路の特性観測
J.電子の比電荷(e/m)の測定
K.回折格子による光の波長の測定
M.プリズムの屈折率の測定
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
ガイダンス
物理学実験を行う上での諸注意(安全教育を含む)
レポート作成の練習
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【少】(授業時間の15%未満)
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第2回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第3回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第4回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第5回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第6回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第7回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第8回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第9回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第10回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第11回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第12回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第13回
各自に割り当てられたテーマについての実験
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
第14回
実験についての講評
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第15回
まとめ
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
【変更前】
単位の認定は、出席率が80%以上であること、実施したテーマの全レポートが提出さ
れていること。出席していてもレポートが提出されなければ、そのテーマは欠席と見な
す。授業態度・授業への参加度は、実験中の見回り及び当日の実験結果の報告等を通し
て判断する。
【変更後】
単位の認定は、欠席数が2回以下であること、実施したテーマの全レポート及びオンライン上のデータによる全レポートが提出されていること。出席していてもレポートが提出されなければ、そのテーマは欠席と見なす。授業態度・授業への参加度は、実験中の見回り及び当日の実験結果の報告等を通して判断する。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
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評価に加えず
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小テスト・授業内レポート
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評価に加えず
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宿題・授業外レポート
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◎
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85%
◎
授業態度・授業への参加度
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◎
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◎
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15%
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
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評価に加えず
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演習
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評価に加えず
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出席
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欠格条件
◎
その他
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評価に加えず
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教科書にかかわる情報
教科書
書名
基礎物理学実験
ISBN
978-4-8082-2057-0
著者名
山口大学「共通教育」物理学実験テキスト編集グループ
出版社
東京教学社
出版年
2015
備考
教科書備考:実験テキストは大学生協で販売予定。ガイダンスまでに必ず購入しておくこと。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
”測る”を究めろ! ー物理学実験攻略法
ISBN
978-4-621-08514-1
著者名
久我 隆弘
出版社
丸善出版
出版年
2012
備考
メッセージ
次回のテーマについての予習を必ずしておき、手際よく実験を行うこと。
キーワード
物理学,実験
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
連絡先
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オフィスアワー
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