開講年度
開講学部等
2019
共通教育
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
前期前半
木5~8
講義
2.4
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001020001
データ科学と社会Ⅰ(データ科学と社会Ⅰ)[Data Science and Society Ⅰ]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
片山 祐[KATAYAMA Yu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
片山 祐 [KATAYAMA Yu]
区分
対象学生
工(応化)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
Data Science and Society I
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
現代ではICTを用いた様々なサービスが生み出され、「超スマート社会」が現実になりつつある。この礎は、広範囲かつ目的に整合したデータの取得と、そのデータを解析し問題解決を行う科学的な方法論、すなわちデータサイエンスにある。
この授業では、これからの社会の発展のためにデータサイエンスを学ぶ意義を解説するとともに、データ取得のための情報検索方法、集めたデータを分析し、レポートにまとめ、表現するための初歩的かつ基本的なツールの利用方法を説明する。
一般目標
現代社会をけん引するデータサイエンスの概要とその意義を知るとともに、その初歩的な基本ツールである文書作成・表計算・プレゼンテーションのソフト群を利用するスキルや、インターネットや文献からの情報取得方法について習得する。
授業の到達目標
知識・理解の観点
(1)データサイエンスが現代社会に貢献していることを説明できる。
(2)身近な情報源である図書からのデータ取得方法を説明できる。
(3)データ収集と分析により、新しい価値が創造できることを説明できる。
思考・判断の観点
(1)文書作成ソフトを使った推敲作業による思考ができる。
(2)表計算ソフトを使ってデータが持つ意味を判断できる。
関心・意欲の観点
(1)パソコンを積極的に用いて、自分が修めようとする学問分野のデータ収集、分析、まとめを行うことができる。
技能・表現の観点
(1) パソコンやデータを適切に管理できる。
(2) パソコンを用いて、文書作成、表計算、プレゼンテーションができる。
(3) データの集計や分析を行うことができる。
(4) メール等を用いて、適切なコミュニケーションができる。
授業計画
【全体】
大学における学習では、知識やデータを取得し、分析し、利用し、考えをまとめ、発表する作業が日常的に行われる。そのための基本ツールである、文書作成ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトについては、全ての学生が一定以上の利用スキルを身につける必要がある。また、知識やデータの収集の手段として、学内のインターネット環境や図書館の情報検索サービスの利用方法を知る必要がある。そこで、この授業では、これらのスキルを養うための演習を行う 。
これらの演習とあわせて、大学でデータサイエンスを学ぶ意義について説明するために、この分野を先導する研究者や産業界のプロフェッショナルによるビデオ講義を行う。
※以下の表の第2週および第3週はデータサイエンス関連授業であり、これらの授業が行われる週はクラスによって異なる。したがって、必ずしも以下の表の順番で授業が行われるとは限らない。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
・オリエンテーション
・パソコンやデータの管理方法
・本学ITサービスの利用方法
・マナーについて
・オリエンテーション
・パソコンやデータの管理方法
・本学 IT サービスの利用方法
・マナーについて
・本演習の進め方や成績評価方法
・本学の IT サービスの利用方法
・パソコンのセキュリティ対策
・データの管理方法
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【少】(授業時間の15%未満)
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第2回
文献検索によるデータ収集や資料探索方法
・文献検索の目的
・様々な資料の種類と文献の探し方
・文献検索演習
・その他、サービス紹介
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【多】(授業時間の50%超)
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第3回
データサイエンス講義
先導的研究者や産業界のプロフェッショナルによるビデオ講義
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第4回
文書作成演習1
レポートや論文作成のための文書作成ソフトの使い方
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【多】(授業時間の50%超)
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第5回
文書作成演習2
続き
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【多】(授業時間の50%超)
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第6回
データ集計・分析演習1
表計算ソフトの使い方
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【多】(授業時間の50%超)
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第7回
データ集計・分析演習2
続き
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【多】(授業時間の50%超)
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第8回
・プレゼンテーション演習
・まとめ
・プレゼンソフトの使い方
・まとめ
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【多】(授業時間の50%超)
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
主にレポートおよび出席で成績を評価する。なお、出席については原則として2回以上の欠席をした場合は単位を認めない。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
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小テスト・授業内レポート
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宿題・授業外レポート
◎
○
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◎
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40%
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授業態度・授業への参加度
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○
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10%
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
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演習
◎
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◎
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50%
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出席
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欠格条件
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その他
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教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
応用化学科のデータ科学と社会Ⅰについては2コマ連続×4週で実施する。
初回授業日については別途掲示などにより連絡するので各自こまめに確認しておくこと。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
連絡先
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