タイトル

開講年度 開講学部等
2022 共通教育
開講学期 曜日時限 授業区分 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント YFL育成プログラム
後期前半 木7~8 講義 8.8  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002050005 キャリア教育(教職キャリア形成Ⅱ)[Career Education] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
霜川 正幸[SHIMOKAWA Masayuki]
担当教員[ローマ字表記]
霜川 正幸 [SHIMOKAWA Masayuki], 青山 翔 [AOYAMA Sho], 足立 直之 [ADACHI Naoyuki], 春日 由美 [KASUGA Yumi], 佐々木 司 [SASAKI Tsukasa], 静屋 智 [SHIZUYA Satoru], 大丸 奈緒美 [DAIMARU Naomi], 高橋 雅子 [TAKAHASHI Masako], 堤 健人 [TSUTSUMI Kento], 坂東 智子 [BANDOH Tomoko], 藤上 真弓 [FUJIKAMI Mayumi]
区分   対象学生 教(小(心理)・特支・教科) ※平成26年度以前入学者不可 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
開設科目名(英訳)
Career Education
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
この授業は、「教職キャリア形成Ⅰ」での教職体験をもとに、外部講師や実務家教員等による「講義演習」や各自が行った「教職体験」等の開示による「グループ協議」等をとおして、これからの教職キャリアの形成や大学での教職に関する学びの充実深化をめざすものです。教職科目としての重要性を理解し、真剣に取り組んでください。
※本授業は、学校教員(教諭・教頭)や専門的教育職員(指導主事・社会教育主事)の経験を有する教員が、実務経験をふまえ、教育現場や教育委員会と連携・協働して実施する実践的科目として実施するものである。
一般目標
社会の急速な進展の中で人材育成像も変化し、児童生徒の「社会を生き抜く力」の養成が求められると同時に、学校や教員に求められる資質能力も高度化、多様化、複雑化している。本授業では、これまでの教職体験や学びを元に、今後の学校教員に求められる資質能力について解明し、「学び続ける教員」としての実践的力量や態度を身につける。
授業の到達目標
知識・理解の観点
現在の学校が有する教育課題や今後の教員に求められる資質能力等について理解し、具体的に説明することができる。
思考・判断の観点
これからの時代が求める学校像、教師像等について幅広い視点から捉え、今後の在り方について構想することができる。
関心・意欲の観点
学校が有する教育課題や目指す教師像について関心をもち、将来像についてイメージすることができる。
態度の観点
教職の学びに真剣に取り組み、自らのなすべきことについて前向きに取り組むことができる。
技能・表現の観点
現在の学校が有する教育課題や今後の教員に求められる資質能力等を的確に捉え、分かりやすく表現することができる。
授業計画
【全体】
この科目は「知の広場」で行った学校現場における「教職体験」をふまえて、その振り返りの共有・蓄積と省察を行う科目である。その上に、今後の教職キャリアをデザインし、自らの資質能力を高める科目として開講する。
項目 内容 授業外指示 授業記録
A B C D E F
第1回 オリエンテーション 授業概要説明、学習班編成と組織づくり 授業計画を理解し、今までの自分の教職体験の振り返りを行うと共に、次時以降の学習計画等について、計4時間を目安に実施する。 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 【あり】
第2回 学校現場における教職体験を振り返る① 学校体験をとおして感じた現在の教育課題についての意見発表 授業内容や発表を参考に、探究学習、本時の復習、次回課題の解明等を4時間程度行う。 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【あり】 【あり】
第3回 学校現場における教職体験を振り返る② 学校体験をとおして感じた教員として求められる資質能力についての意見発表
授業内容や発表を参考に、探究学習、本時の復習、次回課題の解明等を4時間程度行う。 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【あり】 【あり】
第4回 学校現場における教職体験を振り返る③ 学校体験をとおして感じた現在の教育課題と今後求められる教員としての資質能力に関する各班代表によるプレゼンテーション 授業内容や発表を参考に、探究学習、本時の復習、次回課題の解明等を4時間程度行う。 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【あり】 【あり】
第5回 教職体験からの学びに関するプレゼンテーション① 全体発表会と協議「教職体験で学んだ教育の現代的課題」 授業内容や発表を参考に、探究学習、本時の復習、次回課題の解明等を4時間程度行う。 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 【あり】
第6回 教職体験からの学びに関するプレゼンテーション② 全体発表会と協議「教職体験で感じた教員の資質能力」 授業内容や発表を参考に、探究学習、本時の復習、次回課題の解明等を4時間程度行う。 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【あり】 【あり】
第7回 教職キャリア形成の現状と課題に関する講義演習 講義「教員の資質能力の向上と私たちの課題」と協議 授業内容や発表を参考に、探究学習、本時の復習、次回課題の解明等を4時間程度行う。 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 -----
第8回 総括的指導、テスト 総括的指導とテストの実施 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 【あり】
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
毎回の授業終了時に課す「小レポート」、「学期末テスト」と授業への参画状況により評価します。なお、教職、キャリア形成に関する授業であり、受講態度、参加意欲が不十分と判断された場合は、以後の受講を認めず、単位認定も行いません。
【観点別】
知識・理解思考・判断関心・意欲態度技能・表現その他評価割合(%)JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験) --- 60% ---
小テスト・授業内レポート --- --- --- --- --- --- 20% ---
宿題・授業外レポート --- --- --- --- --- --- --- ---
授業態度・授業への参加度 --- --- --- --- 20% ---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 --- --- --- --- --- --- --- ---
演習 --- --- --- --- --- --- --- ---
出席 --- --- --- --- --- --- 欠格条件 ---
その他 --- --- --- --- --- --- --- ---
教科書にかかわる情報
備考
講義用レジュメ等を配布することがあります。
参考書にかかわる情報
備考
特にありません。
メッセージ
教職を含むキャリア形成は、一人一人の主体的、積極的取組の積み重ねの上で実現に近づくものです。真剣に、意欲的に、目的意識を持って受講して欲しいと思います。
キーワード
現代的教育諸課題、めざす学校像・教師像、教員としての資質能力、キャリア形成と自己実現、
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
連絡先
総括:教育学部 教授 霜川正幸   m-shimo@yamaguchi-u.ac.jp 083-933-5458
オフィスアワー
授業オリエンテーションにおいて指示しますが、随時受けつける形で対応します。

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