開講年度
開講学部等
2022
教育学部
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
前期
水9~10
講義
8.2
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021302003
教職概論[Introduction to Teaching Profession]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
田中 智輝[TANAKA Tomoki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
田中 智輝 [TANAKA Tomoki], 堤 健人 [TSUTSUMI Kento], 大丸 奈緒美 [DAIMARU Naomi], 中田 充 [NAKATA Mitsuru], 霜川 正幸 [SHIMOKAWA Masayuki], 熊井 将太 [KUMAI Shota], 阿濱 茂樹 [AHAMA Shigeki], 楮原 京子 [KAGOHARA Kyoko], 青木 健 [AOKI Ken], 田中 智輝 [TANAKA Tomoki]
区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
Introduction to Teaching Profession
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
教職概論は、教育学部における教員養成カリキュラムのスタート科目(教職入門科目)として位置付けている。これまでの「教わる立場」から「教える立ち場」へと視点を転換し学校教育を概観する。現場教員等との懇談、教育に関する現代的な課題等の講義を通して、学校教育の意義や課題、教員としての責任や使命等の資質能力や魅力について理解を深めていく。また、受講生の能動的学修を促すため、グループでの協働、討論、まとめ、発表に重点を置く。
一般目標
1)教職の意義、魅力や使命感を理解し、教職への情熱や志向性をもつことができる。
2)今後の学修や諸活動に取り組む積極的な構えをもち、教職に就くための理論と実践の往還をふまえた4年間の学修計画を立てることができる。
3)教職や学校教育等についての基礎的基本的な知識・技能が分かり、教員としての見方考え方や指導方法等について理解することができる。
授業の到達目標
知識・理解の観点
・教職や学校教育等に関する基礎的知識、技能等の資質能力について説明することができる。
・現代の教育課題について基礎的基本的な知識をもつことができる。
思考・判断の観点
・教職の意義や使命感に基づいて、教員としての思考したり、判断したりすることができる。
関心・意欲の観点
・教職への関心、意欲を高め、使命感をもつことができる。
・教育問題について関心を持ち、常に情報を収集しようとする。
態度の観点
・主体的に考え、行動することができる。
・グループ活動に積極的に関わることができる。
・教職を目指すものとしてふさわしい態度で授業にのぞむことができる。
技能・表現の観点
・資料を適切に収集し、課題に関係する意見を適切に書くことができる。
・自分の考えを表現し、グループで討論することができる。
授業計画
【全体】
担当教員と受講生との親和的な関係の下で、大学教員による講義・演習やグループによる討論、プレゼンテーション等様々な形態で授業を展開する。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
オリエンテーション
授業計画等の説明、
大学での学び
授業内容の振り返り(4時間程度)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
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第2回
学部カリキュラムと自主的な学びの場・ちゃぶ台活動の概要
単位外活動と教員の資質の向上の方法の理解
情報モラル
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
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第3回
教職ライフを描く①
学校現場の状況
子どもの見方
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
【あり】
第4回
学校教育における基礎基本
学校脅威における基礎的・基本的事項
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
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第5回
教職ライフを描く②
生徒から教師への視点の転換
座談会の企画運営の検討(4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
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第6回
教職ライフを描く③
現職教師のキャリア形成を知る
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
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【あり】
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第7回
教職ライフを描く③
現職教師のキャリア形成を知る
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
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第8回
教職ラフを描く④
現職のキャリア形成
学校現場に求められる教師の資質能力
授業内容の振り返り(2時間程度)
ポンチ絵の作成(2時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
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第9回
教職ライフを描く⑤
座談会で学んだことをポンチ絵にして発表
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
【あり】
第10回
教職ライフを描く⑥
教師に求められる資質能力
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【あり】
【あり】
第11回
学生ライフを描く
教育実習の状況
学校現場の状況
4年生との座談会
座談会の質問事項の検討(4時間程度)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
【あり】
第12回
現代的課題①
生徒指導上の課題
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【あり】
【あり】
第13回
現代的課題②
学力向上の取組
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【中】(授業時間の15%〜50%)
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第14回
自分たちの学生ライフを描く
履修カルテ
学びのロードマップの作成
学びのロードマップの作成(2時間程度)
授業の振り返り(2時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【中】(授業時間の15%〜50%)
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第15回
試験
課題テスト
授業内容のふりかえり(4時間程度)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
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第16回
試験
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
課題レポート、出席、課題テストを総合的に評価する。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
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小テスト・授業内レポート
◎
◎
◎
◎
◎
◎
50%
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宿題・授業外レポート
◎
◎
◎
◎
◎
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50%
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授業態度・授業への参加度
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
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演習
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出席
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欠格条件
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その他
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教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
参考書備考:適宜、紹介する。
メッセージ
教職に対する意欲や知識を育む授業です。積極的かつ真摯に臨んでください。授業時における態度に気を付け、欠席、遅刻等が無いようにしてください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
連絡先
t-tomoki@yamaguchi-u.ac.jp(田中研究室)
kent223@yamaguchi-u.ac.jp(堤研究室)
オフィスアワー
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