タイトル

開講年度 開講学部等
2022 教育学部
開講学期 曜日時限 授業区分 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント YFL育成プログラム
後期集中 集中 その他 8.7  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022304010 教職実践演習(幼)[Practical Seminar for the Teaching Profession] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
和泉 研二[WAIZUMI Kenji]
担当教員[ローマ字表記]
和泉 研二 [WAIZUMI Kenji], 松岡 敬興 [MATSUOKA Yoshiki], 柴田 勝 [SHIBATA Masaru], 坂東 智子 [BANDOH Tomoko], 藤本 幸伸 [FUJIMOTO Yukinobu], 青木 健 [AOKI Ken], 生嶌 亜樹子 [SHOJIMA Akiko]
区分   対象学生   対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
開設科目名(英訳)
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
教職課程の他の科目の履修や教職課程外での様々な活動を通じて学生が身に付けた資質能力が,教員として最小限必要な資質能力として有機的に統合され,形成されたかについて,養成する教員像や到達目標等に照らして最終的に確認する。なお,受講するためには,教育実習を履修済み(受講時点で教育実習の単位は出ていなくても可)であることが要件です。
一般目標
これまでの教育課程を通して教員として必要な資質や能力が獲得できたか否かを確認するとともに,さらに教育を取り巻く諸問題に対し,自ら課題を自覚し対処できる能力を養う。
授業の到達目標
知識・理解の観点
(1)学習指導の基本的事項(教科等の知識や技能など)を身に付けている。
(2)子どもの発達や心身の状況に応じて,抱える課題を理解し,適切な指導を行うことができる。
思考・判断の観点
(1)教員としての職責や義務の自覚に基づき,目的や状況に応じた適切な言動をとることができる。
関心・意欲の観点
(1)自らの課題を認識し,その解決に向けて自己研鑽に励み,教員としての資質能力の向上に努力することができる。
態度の観点
(1)教育に対する使命感や情熱を持ち,常に子どもから学び,共に成長しようとする姿勢が身に付いている。
(2)子どもに対し,教員としての愛情・理解・配慮をもって接することができる。
(3)他の教職員,保護者,地域の関係者と協力して,職務を遂行することができる。
技能・表現の観点
(1)授業を行う上での基本的な表現力などの授業実践力や授業評価・省察力を身に付けている。
授業計画
【全体】
本授業は,以下の3つのステップから構成される。

(1)教員として求められる基本4項目(「使命感や責任感,教育的愛情」「社会性や対人間関係力」「幼児児童生徒理解と学級経営」「保育実践力」)について,現職教員等,教育関係者が設定した課題に対し,自身の経験や学びの履歴をもとに省察していく。
(2)現職教員等とのグループ討論,事例研究等を通して,基本的生活習慣の指導・学級経営,保育実践等の具体的な問題について議論していく。
(3)教材研究,研究発表,模擬授業等を通して,専門領域から教科指導力を深化させていく。

なお,毎週決まった曜日・時限に実施するのではなく,各回ごとに実施曜日・実施時限が異なるので,具体的なシラバスと併せて別途提示する。
項目 内容 授業外指示 授業記録
A B C D E F
第1回 (1)オリエンテーション
(2)講話
(1)シラバスの説明,受講にあたっての注意
(2)教員としての心構え等に関する講話
履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 【あり】
第2回 省察[1] 「使命感や責任感,教育的愛情」についての整理・振返り 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 【あり】
第3回 省察[2] 「社会性や対人間関係力」についての整理・振返り 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 【あり】
第4回 省察[3] 「幼児児童生徒理解と学級経営」についての整理・振返り 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 【あり】
第5回 省察[4] 「保育実践力」についての整理・振返り 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 【あり】
第6回 現職教員等とのグループ討論[1] 事例研究等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 【あり】
第7回 現職教員等とのグループ討論[2] 事例研究等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 【あり】
第8回 現職教員等とのグループ討論[3] 事例研究等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 【あり】
第9回 現職教員等とのグループ討論[4] 事例研究等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【あり】 【あり】
第10回 専門領域からのアプローチ[1] 教材研究・実技指導等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【あり】 【あり】
第11回 専門領域からのアプローチ[2] 教材研究・実技指導等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【あり】 【あり】
第12回 専門領域からのアプローチ[3] 教材研究・実技指導等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【あり】 【あり】
第13回 専門領域からのアプローチ[4] 教材研究・実技指導等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【あり】 【あり】
第14回 専門領域からのアプローチ[5] 教材研究・実技指導等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【あり】 【あり】
第15回 専門領域からのアプローチ[6] 教材研究・実技指導等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【あり】 【あり】
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
教員免許取得に必要な単位(教職実践演習を除く)をすべて修得しておくことが条件です。そのうえで,各授業・ステップの課題について担当者が評価し,その評価をもとに総合的に判断します。各回担当者が代わる関係で,【観点別】にある各項目の重点度,及び「評価割合」の数値は,各授業・ステップによって異なる場合があります。
【観点別】
知識・理解思考・判断関心・意欲態度技能・表現その他評価割合(%)JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験) --- --- --- --- --- --- --- ---
小テスト・授業内レポート --- --- --- --- --- --- --- ---
宿題・授業外レポート --- --- --- --- 25% ---
授業態度・授業への参加度 --- 25% ---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 --- --- 25% ---
演習 --- 25% ---
出席 --- --- --- 欠格条件 ---
その他 --- --- --- --- --- --- --- ---
教科書にかかわる情報
備考
オリエンテーション時に指示する。
参考書にかかわる情報
備考
授業中に適宜指示する。
メッセージ
この科目を受講するためには,教育実習を済ませておくことが要件ですが,「成績評価」欄にある「教員免許取得に必要な単位をすべて修得」するのは,教職実践演習の履修期と同学期でも構いません。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
連絡先
各回の担当教員。
オフィスアワー
各回の担当教員に確認してください。

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