開講年度
開講学部等
2022
教育学部
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
後期
月9~10
その他
8.1
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022305002
地域教育実践研究[Practical Research into Local Education]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
霜川 正幸[SHIMOKAWA Masayuki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
霜川 正幸 [SHIMOKAWA Masayuki], 大丸 奈緒美 [DAIMARU Naomi]
区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
Practical Research into Local Education
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
生涯学習社会と自己実現、地域における各教育機能と結びつきや学校と地域の協働が求められる背景等を理解した上で、学校と地域の望ましい「協働」を創造し実践していくための力を養う。
※本授業は、学校・教育行政に勤務し、指導主事・社会教育主事を経験した教員が、実務経験を踏まえ、学社融合を基本とする実践的科目として実施するものである。
一般目標
生涯学習社会における自己実現とそれを支える地域の教育(学校・家庭・社会教育)の機能、現状や課題等を理解するとともに、学校と地域の「協働」が地域教育力を活性化や教育の充実に果たす意味を考察し、自ら「協働」を創造し実践していく知識技能や実践的態度を身につける。
授業の到達目標
知識・理解の観点
生涯学習、各教育機能や協働のメリットについての理解
思考・判断の観点
学校と地域の協働に対する創造的視点と学校の教育力向上に向けた総合的な判断
関心・意欲の観点
学校教育の充実に向けた意欲や学校外教育に対する関心
態度の観点
授業参画の姿勢や地域と協働した活動への態度
技能・表現の観点
授業と地域活動における他者とのコミュニケーション、課題解決に向けた活動場面での表現
その他の観点
なし
授業計画
【全体】
(1)生涯学習や地域における教育力の基本的理解 (2)学校と地域の協働の現状、課題や今後のあり方の検討 (3)学校と地域の協働による学校運営の創造、等の内容について、講義演習や招聘講師によるケーススタディーを行う。また、地域教育関係団体等と連携し、グループワーク等を活用し地域における教育実践活動にも興味関心を持たせる。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
オリエンテーション
授業概要、各自の演習課題設定、生涯学習と自己実現
授業計画を理解し、今までの本科目にかかる自分史の整理と次時以降の学習計画等について、計4時間を目安に実施する。
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
【あり】
第2回
演習1
生涯学習と自己実現(グループ別研究協議、プレゼンテーション)
講義資料等を参考に、準備・復習として各2時間、計4時間を目途に行う。
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
【あり】
第3回
演習2
生涯学習、生涯学習社会の概念的理解(グループ別研究協議、プレゼンテーション)
講義資料等を参考に、準備・復習として各2時間、計4時間を目途に行う。
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
【あり】
第4回
演習3
生涯学習、生涯学習社会の成立と歴史的意義(グループ別研究協議、プレゼンテーション)
講義資料等を参考に、準備・復習として各2時間、計4時間を目途に行う。
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
【あり】
第5回
演習4
生涯学習社会と人間の学び(グループ別研究協議、プレゼンテーション)
講義資料等を参考に、準備・復習として各2時間、計4時間を目途に行う。
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
【あり】
第6回
演習5
学校・家庭・地域の教育機能と教育力(グループ別研究協議、プレゼンテーション)
講義資料等を参考に、準備・復習として各2時間、計4時間を目途に行う。
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【少】(授業時間の15%未満)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【あり】
【あり】
第7回
演習6
家庭教育の現状と課題(グループ別研究協議、プレゼンテーション)
講義資料等を参考に、準備・復習として各2時間、計4時間を目途に行う。
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【少】(授業時間の15%未満)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【あり】
【あり】
第8回
演習7
地域教育力の活性化と今後の課題(グループ別研究協議、プレゼンテーション)
講義資料等を参考に、準備・復習として各2時間、計4時間を目途に行う。
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【少】(授業時間の15%未満)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【あり】
【あり】
第9回
演習8
学校と地域の協働を学ぶ 〜PTA役員に学ぶ〜(交流、協議)
講師指示による課題探求を2日間×2時間を目安に探求する。
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
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第10回
演習9
学校と地域の協働を学ぶ 〜子ども会役員に学ぶ〜(交流、協議)
講師指示による課題探求を2日間×2時間を目安に探求する。
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
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第11回
演習10
学校と地域の協働を学ぶ 〜公民館、交流センター職員に学ぶ〜(交流、協議)
講師指示による課題探求を2日間×2時間を目安に探求する。
【少】(授業時間の15%未満)
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
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第12回
演習11
地域と協働し「信頼される学校」をめざす 〜連携協働と学校評価〜(講義演習)
講義資料等を参考に、準備・復習として各2時間、計4時間を目途に行う。
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
【あり】
第13回
演習12
地域と協働し「信頼される学校」をめざす 〜連携協働と学校評価〜(講義演習)
講義資料等を参考に、準備・復習として各2時間、計4時間を目途に行う。
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
【あり】
第14回
演習13
地域と協働し「信頼される学校」をめざす 〜コミュニティースクール〜(講義演習)
講義資料等を参考に、準備・復習として各2時間、計4時間を目途に行う。
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
【あり】
第15回
総括
地域と協働し「信頼される学校」をめざす 〜コミュニティースクール〜(講義演習)
講講義資料等を参考に、準備・復習として各2時間、計4時間を目途に行う。
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
授業時の小レポート・総括レポート、グループ活動(プレゼン、ワーク)や参加態度等により総括的に評価する。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
◎
◎
◎
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50%
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小テスト・授業内レポート
◎
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25%
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宿題・授業外レポート
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◎
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授業態度・授業への参加度
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◎
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20%
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
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◎
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◎
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演習
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出席
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欠格条件
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その他
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教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しないが、講義資料は随時提供する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
学校教育を充実させ、子ども一人一人の自己実現を図るために、これからの学校教員、特に学校教員には何が求められているのか。学校・家庭・地域社会の連携・協働による「生きる力」の育成方途について、一緒に学んでいきたいと思います。ワークや討論を多く取り入れた授業となります。参画姿勢をもって受講して下さい。
キーワード
学校・家庭・地域社会、連携・協働、コミュニティ・スクール、地域協育ネット、地域と共にある学校づくり
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
地域教育実践演習
連絡先
教育学部 霜川正幸 (m-shimo@yamaguchi-u.ac.jp 083-933-5458)
オフィスアワー
授業オリエンテーションにおいて指示しますが、随時受け付ける形で対応します。
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