タイトル

開講年度 開講学部等
2019 工学部
開講学期 曜日時限 授業区分 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント YFL育成プログラム
後期 水1~2 講義 3.9  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1062320800 反応速度論[Chemical Kinetics] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
吉田 真明[YOSHIDA Masaaki]
担当教員[ローマ字表記]
吉田 真明 [YOSHIDA Masaaki]
区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
開設科目名(英訳)
Chemical kinetics
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
基本的な化学反応速度論を学ぶとともに、具体的な応用方法についても学習する。
一般目標
1) 基本的な化学反応速度論を理解する。
2) 演習を通して速度式の解析方法を理解する。
3) 様々な触媒反応について理解を深める。
4) 実験データを速度式で解析できるようにする。
授業の到達目標
知識・理解の観点
様々な反応過程を理解し、説明することができる。
思考・判断の観点
速度式に基づいて実験データを判断することができる。
関心・意欲の観点
化学を論理的に捉えることに興味を持つ。
態度の観点
化学反応速度論を身近に感じることができる。
授業計画
【全体】
前半は、基本となる速度式について学び、演習を通して理解度を確認する。後半は、様々な種類の反応を個別に学習していく。
項目 内容 授業外指示 授業記録
A B C D E F
第1回 講義の説明 講義で話す内容および意義、導入部の説明 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第2回 気体の分子運動 気体の運動論モデルについて 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- 【あり】
第3回 液体中の分子運動 液体中における分子運動について 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- 【あり】
第4回 化学反応の速度式 実験法や反応速度式について 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- 【あり】
第5回 アレニウス式 アレニウス式について 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- 【あり】
第6回 逐次素反応・定常状態 速度データの解析について 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- 【あり】
第7回 律速段階・前駆平衡 律速段階や前駆平衡について 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- 【あり】
第8回 中間演習 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第9回 連鎖反応・重合反応 連鎖反応や重合反応の速度式について 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- 【あり】
第10回 均一系触媒反応 酵素触媒反応の速度式について 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- 【あり】
第11回 固体表面の過程 不均一触媒作用の機構について ----- ----- ----- ----- ----- -----
第12回 固体触媒反応 不均一触媒作用の機構について 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- 【あり】
第13回 電気化学反応 電極における諸過程について 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- 【あり】
第14回 光化学反応 光化学過程や光触媒反応について ----- ----- ----- ----- ----- -----
第15回 総括 これまでの化学反応速度論の講義についての総括 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- 【あり】
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
(1)小テスト・宿題。(2)中間テスト。(3)期末テスト。以上を総合して評価する。
【観点別】
知識・理解思考・判断関心・意欲態度技能・表現その他評価割合(%)JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験) --- --- --- --- 60% ---
小テスト・授業内レポート --- --- --- --- --- 10% ---
宿題・授業外レポート --- --- --- --- --- 10% ---
授業態度・授業への参加度 --- --- --- --- --- --- 評価に加えず ---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 --- --- --- --- --- --- 評価に加えず ---
演習 --- --- --- --- 20% ---
出席 --- --- --- --- --- --- 欠格条件 ---
その他 --- --- --- --- --- --- --- ---
教科書にかかわる情報
教科書 書名 アトキンス物理化学 上 第10版 ISBN 978-4-8079-0695-6
著者名 P. Atkins, J. de Paula 出版社 東京化学同人 出版年 2009
備考
参考書にかかわる情報
備考
一般的な物理化学の教科書、物理化学演習書を参考にしてほしい。
メッセージ
講義には必ず出席するようにしてください。
キーワード
物理化学、反応速度論
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
物理化学I、物理化学II、電気化学
連絡先
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オフィスアワー
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