タイトル

開講年度 開講学部等
2016  共通教育
開講学期 曜日時限 授業区分 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント YFL育成プログラム
前期集中 集中 講義 5.3ポイント  
時間割番号 科目名[英文名] 単位数
1001740006 知財展開科目(知財情報の分析と活用) [知財展開科目(知財情報の分析と活用)] [Intellecutual Property Development Subject(The Analysis and Application of Intellectual Property Information)] 2
担当教員[ローマ字表記]
李 鎔璟, 陳内 秀樹 [JINNAI Hideki], 北村 真之 [KITAMURA Mayuki] 
授業科目区分   対象学生 平成24年度以前入学者 対象年次 4 
開設科目名(英訳)
知財情報の分析と活用(Analysis and Management of the Intellectual Property Information)
 
使用言語
日本語
 
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
情報社会に生きる社会人として、知的財産に関する情報収集とその分析に必要な知識とスキル獲得を目指します。企業における戦略のみならず、研究戦略等を考える上で必要な情報の取得方法や情報活用方法についても学びます。そのために、具体的な課題を設定し、この与えられた課題を解決する作業を通して、産業財産や著作物に関する情報取得と分析などを行い、知的財産に関する情報や技術及び研究に関する総合的な情報分析力獲得を目指します。これにより、社会的な観点から知的財産を捉え多面的に運用する能力の基盤を形成します。
 
一般目標
本講義は受講者が、
1.知的財産情報(技術情報・研究情報)を正しく取得できる技術を身につける、
2.知的財産に関する諸問題について、知的財産情報(技術情報・研究情報)を用いて、客観的に分析するスキルを身につける、
3.知的財産情報(技術情報・研究情報)の分析を通じて、社会的ニーズの検討ができる、
4.分析した情報を活用して問題解決や課題解決の手段を提案することができる、
ことを目的としています。
 
授業の到達目標
知識・理解の観点 知的財産情報の全体像を把握することができる。
思考・ 判断の観点 知的財産情報の実体を解釈することができる。
関心・意欲の観点 知的財産情報を用いた分析に際して、独自のテーマ設定と企画を行うことができる。
態度の観点 知的財産情報を用いた分析を適切な検索を通して自律的に行うことができる。
技能・表現の観点 知的財産に関する各種の情報を体系的に検索し、その内容をまとめることができる。
その他の観点 自己の専門領域に関して、知的財産情報を基に何らかの戦略を立てることができる。
 
授業計画
前期集中科目(4日間)として、吉田キャンパスと常盤キャンパスで別日程で開講します。
講義冒頭で、知的財産の全体像復習、各種知的財産情報の内容と意義を扱い、主として特許実用新案に代表される技術情報の検索からマッピングを通した分析を行います。分析の際は、技術戦略あるいは研究戦略立案に役立てる資料作りの観点から検討を加えます。その後、同様にして意匠情報、商標情報をの検索と分析を行います。

<開講予定日>
常盤キャンパス:8月17日(水)〜8月20日(土)
吉田キャンパス:9月12日(月)〜9月15日(木)
 
【週単位】
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A~Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】、【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%~50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
項目 内容 授業外指示 授業記録
A B C D E F
第1週 ガイダンス
知的財産を取り巻く概況
講義概要と全体スケジュール説明。
主要国の特許出願状況や特許制度のルーツ、なぜ今知的財産が注目されているのか、特許情報と研究開発などについて解説する。
    【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
第2週 知的財産制度の基礎 身近にある知的財産権、知的財産制度、知的財産と知的財産権など、知的財産の基礎知識について解説する。     【中】(授業時間の15%〜50%) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
第3週 特許情報概説 産業財産権情報の全体像、特許情報の基礎知識について解説する。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
第4週 特許情報へのアクセス 特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)について解説する。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
第5週 特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の利用実践 特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の利用方法を習得させる。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
第6週 特許情報検索演習 特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)を利用した特許情報検索手法を習得させる。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
第7週 特許情報検索演習 特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)を利用した特許情報検索手法を習得させる。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
第8週 特許情報検索演習 特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)を利用した特許情報検索手法を習得させる。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
第9週 特許マップ概要 特許マップの概要について解説する。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) -------- -------- --------
第10週 特許マップ作成実習 特許マップの作成方法を習得させる。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) -------- -------- --------
第11週 山口大学特許検索システム(YUPASS)、意匠制度、意匠情報検索 山口大学特許検索システム(YUPASS)の活用、意匠制度の概要、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)を利用した意匠検索方法について解説をする。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
第12週 商標制度、商標情報検索、ワーク 商標制度の概要、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)を利用した商標検索方法について解説をする。特許・意匠・商標検索の確認ワークを行う。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
第13週 品種登録制度 品種登録制度の概要を説明すると共に、品種登録の活用事例について解説する。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
第14週 品種登録情報検索、ワーク 農水省の品種登録情報検索の方法について解説し、確認ワークを行う。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) -------- -------- --------
第15週 著作権制度、楽曲情報検索、ワーク、総評 著作権制度の概要を確認すると共に、JASRACの楽曲情報検索の方法について解説し、確認ワークを行う。     【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) -------- --------
5.3ポイント
 
成績評価法
定期試験の評価は60%、その場で提出する授業内レポート等の比率が20%、授業態度・授業への参加度10%、受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品10%です。出席率は評価の欠格条件(70%未満は評価できない)としています。
 
  知識・理解 思考・判断 関心・意欲 態度 技能・表現 その他 評価割合(%) JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験) --- --- 60% ---
小テスト・授業内レポート --- --- 20% ---
宿題・授業外レポート --- --- --- --- --- --- --- ---
授業態度・授業への参加度 --- 10% ---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 --- 10% ---
演習 --- --- --- --- --- --- --- ---
出席 --- --- --- --- --- --- 欠格条件 ---
その他 --- --- --- --- --- --- --- ---
 
ルーブリック等の評価基準 ファイル名 備考
設定されていません。  
 
 
(注)ルーブリックとは、評価水準である「尺度」と、尺度を満たした場合の「特徴の記述」で構成される評価指標のことを言います。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書その他の情報
授業時にプリント等の印刷物を配布、又は、授業前後に教材データのWEB配信を行います。
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 産業財産権標準テキスト「総合編」(第4版) ISBN 978‐4‐8271‐1191‐0
著者名 特許庁 工業所有権情報・研修館 出版社 発明推進協会 出版年 2012
 
参考書その他の情報
参考書は、H25〜H26年度の1年次共通教育科目「科学技術と社会(**学部生のための知財入門)」で使用した書籍と同じものです。持っている方は持参ください。
 
メッセージ
教員が提示する課題と学生が任意に設定した条件による検索・分析を行います。授業前に分析したいテーマを用意して下さい。なお、先行してIPDLとYUPASSを使用して慣れておくことを推奨します。
 
キーワード
知的財産、特許、実用新案、意匠、商標、パテントマップ、新品種、楽曲情報
 
関連科目
科学技術と社会(**学部生のための知財入門)
 
連絡先
yklee@yamaguchi-u.ac.jp 李
 
オフィスアワー
主に常盤キャンパスで業務を行っています。
とりあえずはメールでご連絡ください。
yklee@yamaguchi-u.ac.jp 李
 

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